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ゼーヴィントなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント
2016/4/16(土)
●4月16日(土)、3回中山7日目9Rで山藤賞(芝2000m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ゼーヴィント(牡3、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.1(良)。2着には半馬身差で3番人気・ミヤビエンブレム(牡3、美浦・高橋文厩舎)、3着には3馬身差で8番人気・ウインテンダネス(牡3、栗東・日吉厩舎)が続いて入線した。
1着 ゼーヴィント(戸崎圭騎手)
「道中は多少モタモタしていましたが、まだ何個もギアがある感じがしました。アクセルを踏めば踏むほど伸びてくれますし、最後も2着馬がきたらまた伸びてくれました」
2着 ミヤビエンブレム(内田博騎手)
「気分屋のような面があって、前半にカーッとするところを見せたり4コーナーを上手く回れなかったりしました。それでも最後は伸びているように、力はありますね。広いコースでゆったり走れる方が良いと思います」
3着 ウインテンダネス(柴田大騎手)
「前走は少し距離が長かったです。スタートが遅いので後方からになりますが、途中から動いていくと脚がなくなりそうだったので溜めていきました。今日は、ある程度ペースが流れてくれて良かったです。中山の経験があった分、今日は馬が落ち着いていました」
4着 エディクト(大野騎手)
「だいぶ馬がレースを覚えてきました。今回の競馬が次に繋がっていけば良いですね」
5着 キングライオン(石川騎手)
「先生からは、ハナに行ってほしいと指示を受けていました。ゲート前はイレ込んでいましたが、ゲートの中では大人しくて良いスタートを切ってラクにハナへ立てました。後ろに脚を使わせる競馬をしましたが、最後は苦しくなってしまいました。距離も少し長いかもしれません」
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●10Rで下総S(ダ1800m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の8番人気・クラウンシャイン(牡4、美浦・蛯名厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.5(稍重)。
2着にはアタマ差で1番人気・リッカルド(セ5、美浦・黒岩厩舎)、3着には3馬身半差で4番人気・タムロミラクル(牡4、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。
1着 クラウンシャイン(石川騎手)
「前走で初めて乗せてもらいましたが、しっかり走りますしその特徴を生かした競馬をしようと思っていました。昇級戦でもこれまでと同じような競馬が出来ましたし、力がありますね。馬の具合も良かったです」
2着 リッカルド(内田博騎手)
「馬に負担をかけずにスッと上がっていきました。手応え良く回れましたし最後まで頑張っていますが、勝ち馬に良い脚を使われてしまいました。仕方ありませんね」
3着 タムロミラクル(田中勝騎手)
「前走の勝ち方が良かったので期待していました。3、4コーナー辺りがもう少しスムーズなら更に良かったですけど、それでも力のあるところは見せてくれたと思います」
4着 ファドーグ(大野騎手)
「今日はペースが遅かったですし、直線まで追い出しを待たされてしまいましたからね。最後は良い脚を使っています」
5着 ポイントブランク(蛯名騎手)
「道中に少し促すとハミに乗るような感じになってしまって、その分最後に伸び切れませんでした。出たなりでついていって体を上手く使えるようになれば最後にもうひと脚使えますが、それでも今日も崩れていませんからね」
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●12Rで利根川特別(ダ1800m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の1番人気・ルールソヴァール(セ4、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.2(稍重)。
2着には3/4馬身差で2番人気・アスペンツリー(牡5、美浦・新開厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・オトメチャン(牝4、美浦・高柳厩舎)が続いて入線した。
1着 ルールソヴァール(蛯名騎手)
「コンスタントに使われていますが、何とか状態は維持できていました。以前よりもガマンが出来るようになったことが、良い効果を生んでいると思います。今日もカラ馬がいなくて3番手なら理想的でしたが、そうでなくてもしっかり結果を出してくれました。この前負けた相手はもう準オープンを勝つくらい力がありますし、この馬も地力がありますよ」
2着 アスペンツリー(田中勝騎手)
「カラ馬はそれほど気になりませんでした。勝ち馬は強いですし、あの馬に負けるのは仕方ないですね。馬はよく頑張っていますよ」
3着 オトメチャン(三浦騎手)
「この馬は本当に良い馬です。厩舎サイドがこの馬のことをよく理解して、上手く調整してくれていることが結果に繋がっていると思います。まだ全然未完成ですが、徐々に競馬を覚えてきていますしこれからが楽しみです」
4着 クロフネビームス(吉田豊騎手)
「良い感じで運べましたし、上手く外に出せれば勝ち馬と一緒に頑張れるかと思いましたが、最後に交わされてしまいました」
5着 ソルプレーサ(嘉藤騎手)
「カラ馬を先に行かせようと思いましたが、向こうが併せ馬の調教に慣れていることもあって出ていきませんでしたからね。ずっと併走する形で、可哀想な競馬になってしまいました。それでもあれだけ粘れましたし、馬が力を付けていますよ」
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※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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