アポロケンタッキーなど≪東京8~10R≫レース後のコメント

5月8日(日)、2回東京6日目8Rで4歳上1000万(芝2000m)が行なわれ、H.ボウマン騎手騎乗の3番人気・プレストウィック(牡5、美浦・武藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.0(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・エニグマバリエート(牡4、美浦・戸田厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・ハツガツオ(牝5、美浦・石栗厩舎)が続いて入線した。

1着 プレストウィック(H・ボウマン騎手)
「我が強く、乗り難しい馬。道中もパワーが伝わってきたよ。ソラを使うと聞いていたが、やる気をわき起こすように前が開くのを待ち、うまく瞬発力を引き出せた。こんなレースができれば、昇級しても通用する」

2着 エニグマバリエート(福永騎手)
「馬は良くなっていた。イメージ通りの競馬。でも、自ら動いていったから、最後の最後に捕まってしまったよ。安定して走れるタイプだし、チャンスは近い」

3着 ハツガツオ(柴山騎手)
「よくがんばっています。一瞬、勝てると思ったのですが。最後の最後に甘くなりました」

5着 ヘイローフォンテン(柴田大騎手)
「内容は上々です。最後までやめず、よくがんばりました」

7着 ヤマトダイアンサス(松岡騎手)
「切れ味勝負では分が悪いから、飛ばしていった。結果論だけど、コンマ5秒くらい遅くラップを刻みたかったね」

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9Rで湘南S(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気・ストーンウェア(牡4、栗東・吉田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.7(良)。

2着にはクビ差で8番人気・オコレマルーナ(牡7、美浦・堀厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・プロクリス(牝5、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダノンムーン(牡7、栗東・藤原英厩舎)は9着に敗れた。

1着 ストーンウェア(C・ルメール騎手)
「スタートは速くなかったけど、道中でリラックスでき、上手に走れたよ。ラストでスペースが開き、いい瞬発力を見せてくれた。この条件がぴったりだね」

3着 プロクリス(戸崎騎手)
「いい感じでした。よくがんばっています。でも、思ったほど脚を使えなかったですね」

4着 ルナプロスペクター(H・ボウマン騎手)
「トップスピードに乗るのに時間がかかった。勝ち馬が傍にいて、負けは認めざるを得ないけど、いい脚があり、東京は合っているよ」

5着 フェルメッツァ(池添騎手)
「2番手で流れに乗れた。最後まで止まっていないんだけど」

9着 ダノンムーン(福永騎手)
「スローだったから、位置取りは敗因ではない。ハミが抜けたままで、この馬らしい伸びが見られなかったね」

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10RでブリリアントS(ダ2100m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・アポロケンタッキー(牡4、栗東・山内厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:10.4(良)。

2着には1馬身1/4差で10番人気・キープインタッチ(牡6、美浦・古賀慎厩舎)、3着にはクビ差で14番人気・ナリタハリケーン(牡7、栗東・中尾秀厩舎)が続いて入線した。

1着 アポロケンタッキー(戸崎騎手)
「ひと息入り、ちょっともたもたしましたが、最後は力の差。ほんと充実しています。まだ良くなりますよ」

2着 キープインタッチ(吉田豊騎手)
「ゲートは遅かったけど、道中はリズム良く運べた。最後も併せ馬になり、よくがんばっているよ」

4着 ドコフクカゼ(M・デムーロ騎手)
「いつもは進まないのに、引っかかってしまった。早めに抜け出すかたちになってしまって」

5着 モルトベーネ(蛯名騎手)
「昇級緒戦としては上々の内容。行くとふわふわするから、前に馬を置くかたちがいいね」

8着 ジェベルムーサ(H・ボウマン騎手)
「休養明けのぶんだね。いったん伸びかけたけど、最後は止まってしまった」

12着 イースターパレード(松岡騎手)
「向正面でかかってしまった。もう少しためられていれば」

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