【ヴィクトリアM】二冠牝馬ミッキークイーンが3.4倍で1番人気!

ヴィクトリアM

昨年の二冠牝馬が女王復権を懸ける

5月15日(日)、2回東京8日目に行われる第11回ヴィクトリアマイル(G1)(4歳上 牝 国際 指定 定量 芝1600m)の前日最終オッズが発表された。

昨年の二冠牝馬、ミッキークイーンが3.4倍で1番人気。前走の阪神牝馬Sでは前が壁になるシーンがありながらの2着と、久々のマイル戦でも力があるところを見せた。「春はここが最大目標」と池江泰寿調教師が意気込んでいるように、一叩きされ仕上がって万全の状態だ。今週から主戦の浜中俊騎手もターフに戻ってきた。復帰週にG1の表彰台に登ることができるか、注目だ。

5.1倍で2番人気の支持を受けているのが、昨年のジャパンCで牡馬を一蹴したショウナンパンドラ。今年の初戦に大阪杯を選択。3着に敗れたが、勝ち馬キタサンブラックが次走、天皇賞(春)を制したようにハイレベルな一戦だった。今回は1年ぶりのマイル戦がネックになる。流れに上手く乗れれば実力はNo.1と言っていいだけに、展開がカギになってくる。 池添騎手の手腕に期待したい。

6歳にして充実一途のスマートレイアーが7.4倍で3番人気。このレースは三年連続の参戦となるが、過去二年はそれぞれ8、10着と結果を残すことができなかった。今年に入って重賞を連勝し、臨戦過程は今までで一番といえるし、年齢的にも今回が最後で最大のチャンスになりそうだ。3歳時から一線級で活躍してきた同馬。ここで悲願のG1勝利を果たせるか。

前走中山牝馬S2着、昨年のオークス2着のルージュバックが8.8倍の4番人気。以下、ダービー卿CT勝ちのマジックタイム、それを京都牝馬Sで破ったクイーンズリング、そして昨年の女王ストレイトガールと続く。

日曜日は好天が予想され、非常に良い馬場でのレースが見られそう。今年も高速決着になるのか、その辺りも注目したい。果たして春のマイル女王の座につくのはどの馬か。単勝オッズは以下の通り。

10 ミッキークイーン 3.4
15 ショウナンパンドラ 5.1
2 スマートレイアー 7.4
7 ルージュバック 8.8
6 マジックタイム 9.2
12 クイーンズリング 11.7
13 ストレイトガール 12.8
18 ショウナンアデラ 26.3
11 レッツゴードンキ 26.4
3 シャルール 33.9

16 シュンドルボン 36.6
1 ウインプリメーラ 41.4
4 ウリウリ 49.1
9 カフェブリリアント 53.5
14 ウキヨノカゼ 60.7
8 メイショウマンボ 62.3
17 トーセンビクトリー 84.7
5 レッドリヴェール 85.6

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