エンジェルフェイス押し切りならず10着「この距離は長すぎた」

●5月22日(日) 2回東京10日目11R 第77回オークス(G1)(芝2400m)

4着 ジェラシー(菊沢調教師)
「後ろからの競馬でしたが、それでもラストはしっかり脚を使ってくれましたね。これから良くなる馬です。脚を使っての4着。よく頑張りました」

5着 ペプチドサプル(四位騎手)
「よくがんばったよ。折り合いはぴったりと付く。インが荒れているなか、馬場のいいところを走らせることができた。さすがに最後は一杯一杯だったけど、ほんと崩れない。大したものだね」

6着 フロンテアクイーン(蛯名騎手)
「もう少し落ち着いてくれたら。道中でリラックスできず、最後は脚色が一緒になった。それでも、よくここまで来たと思うし、これからに期待したい」

7着 レッドアヴァンセ(田辺騎手)
「課題だったゲートに関しては、うまくいきました。馬群に付いていけましたし、折り合いも付きましたよ。ただ、最後は距離なのか、甘くなりましたね」

8着 ダイワドレッサー(三浦騎手)
「間隔が開き、スタミナ面には不安があった。それでも、リズム良く運べたし、最後までしっかり走ったよ。能力が高い」

9着 デンコウアンジュ(川田騎手)
「直線で勝ち馬にぶつけられてしまって。かわいそうでしたね。最後は伸びているのですが」

10着 エンジェルフェイス(C・ルメール騎手)
「2番手でリズムに乗れ、直線に向いても反応は良かった。でも、ラスト250mくらいで下がってしまって。2000mくらいなら重賞を勝てる力はあるけど、この距離は長すぎたよ」

(藤原英調教師)
「今のスタイルがこういう競馬ですね。距離は持つと思ったのですが、厳しかったです。今から成長して秋華賞は楽しみですね。2000m前後なら押しきれると思います。2頭は強かったです」

11着 アットザシーサイド(福永騎手)
「道中はいい感じ。直線は外にスペースがあり、突き抜けるかと思ったのに。手応えほど伸びなかったね」

13着 ロッテンマイヤー(T・ベリー騎手)
「向正面でリラックスできたし、いい流れだった。でも、2400mは少し長かったね。2000mあたりなら、これからいい競馬ができるよ」

14着 ウインファビラス(松岡騎手)
「いい競馬はできたと思う。でも、道中で余裕がなかった。また一から作り直し、この先はがんばりたい」

16着 フロムマイハート(石橋脩騎手)
「内枠を引けたので、もっとゆったりしたペースならばチャンスがあったかもしれません。ロスなくぴったり行こうと思っていましたからね。1000m59秒台ですか。牝馬のこの距離にしては流れてしまいましたから、キツイですね。それでも、今後もっと良くなってくる馬だと思いますよ」

17着 ゲッカコウ(柴田大騎手)
「前目で折り合いを付けることができました。でも、相手は強かった。距離は2000mくらいがいいですね」

18着 ダンツペンダント(古川騎手)
「自分のかたちに徹したが。このメンバーでは辛かったね。これからの馬だし、いい経験になると思う」

オークス

10番人気ながら4着に食い込んだジェラシー


オークス

フラワーC勝ち馬エンジェルフェイス陣営は秋の巻き返しを誓った


デンコウアンジュ

アットザシーサイド

ゲッカコウ