注目の降級馬/注目の障害馬

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ
この記事をシェアする
●注目の降級馬

パッショネイトラン(牡4、美浦・尾形和厩舎)

1000万下→500万下

6/4(土)第3回東京1日目8レース・3歳上500万下(ダ2100m)出走予定

【尾形和幸調教師のコメント】
「前走は、前に行った馬に速い上がりを使われてしまいましたしあそこまで追い上げるので精一杯でした。切れる脚を使えるタイプではありませんが、長く良い脚を使えるので東京コースは安定していますね。今回は降級戦ですし、楽しみにしています」


スターファセット(牝4、美浦・中川厩舎)

1000万下→500万下

6/4(土)第3回東京1日目9レース・国分寺特別(芝1600m)出走予定

【中川公成調教師のコメント】
「前走後は放牧に出して、降級するここを目標に調整してきました。順調にきましたし、力を出せる状態です。1000万クラスでも上位争いをしていましたし、500万に降級すれば能力は上位でしょう。スムーズな競馬が出来れば好勝負になると思っています」


スールキートス(牝4、美浦・矢野厩舎)

1000万下→500万下

6/5(日)第3回東京2日目7レース・3歳上500万下・牝(ダ1400m)出走予定

【矢野英一調教師のコメント】
「前走から少しレース間隔があいていますけど、中間も順調にきていますし仕上がりは良いですよ。馬も元気一杯ですし、力を出せる態勢は整っています。降級戦で能力は上位ですし、好勝負をしてくれるのではないかと思っています」


●注目の障害馬

土曜東京4レース・障害3歳上オープンに出走を予定しているダノンゴールド(セ7、美浦・藤沢和厩舎)について、五十嵐雄祐騎手に話を聞いた。


前走は勝ち馬アロヒラニから1.9秒差の8着。
「前走は、いつもより気持ちが乗っていないように感じたので意識的にテンから出していきましたが、思ったよりもハミを咥えてしまってチグハグな競馬になってしまいました。仕上がり具合は良かったですけど、同じような競馬をする馬とやり合ってしまう形になって上手く運べませんでした」と振り返る。

「前走の状態も良かったですし、この中間も変わらず好調をキープしています。東京コースに替わっても問題はありません。62キロを背負いますが、これまで強いメンバー相手に戦ってきていますし今回は抜けた相手もいないと思うので楽しみにしています」と意欲を見せる。