トピックスTopics
【マーメイドS】1週前 待ちに待った重賞初挑戦ナムラアン「牝馬同士なら重賞でも」
2016/6/3(金)
1日、マーメイドS(G3)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。●前走、都大路S1着のナムラアン(牝4、栗東・福島信厩舎)は、助手を背に坂路で終い強めに追われて、4F53.7-38.7-25.0-12.6秒を単走でマークした。
ここまで大舞台に縁がなかったが、昨年5月のあやめ賞(芝1800m)を1分45秒1の好タイムで快勝。続くオープンの白百合Sでは、のちに小倉大賞典を勝つアルバートドックにクビ差2着とハイレベルの走りは見せていた。その後、一進一退を繰り返してオープン入りし、いよいよ重賞初挑戦となる。
福島信晴調教師は「ゲート練習を再三、やっているし、大分、安定してきたかな。ま、この血統やしいつどうなるかまで計算しづらいとこやけどな」と苦笑いを浮かべつつ、「前走で牡馬を相手にオープン勝ち。牝馬同士なら重賞でもやれていいと思う。あとはハンデがどの程度になるか」と自信も垣間見せる。母系にはハーツクライもいる成長力のある血統。どんなパフォーマンスを見せるか注目される。
●前走、福島牝馬S6着のハピネスダンサーは、助手が跨がって坂路での単走追い。終いはビッシリと負荷をかけられて、4F52.6-38.1-24.9-12.4秒をマーク。力強いフットワークが目を引いた。
その動きを見届けた高野友和調教師も「前走後は放牧へ。レースをあけたことで、また具合がグッと上がってきました。そうなるのも基礎体力がしっかりついてきたということでしょう」と仕上がりに好感触を得ている。
近3走は重賞で5、5、6着と、もどかしい走りが続くが、言い換えれば崩れず安定して走っている。「スムーズに走れていない中でも差のない競馬ができているし、牝馬同士なら通用するメドはついていますから」と指揮官は反撃に意欲十分だ。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/7/27(日) 【関屋記念】キング旋風が巻き起こる!カナテープが重賞初制覇!
- 2025/7/27(日) 【東海S】今年は中京場所で圧勝劇!ヤマニンウルスが横綱相撲で重賞2勝目!
- 2025/7/27(日) 【関屋記念】土曜は穴馬券量産!暑い暑い新潟で熱々ホットな「絶好調ジョッキー」に注目
- 2025/7/27(日) 【関屋記念】ここは俺の出番!このレースで無類の強さを発揮する「新潟芝1600mマスター」
- 2025/7/26(土) 【関屋記念】夏は「デカ馬」が熱い!穴馬の激走例多数「好走ゾーン」に該当した1頭
- 2025/7/26(土) 【東海S】ハイペース上等!激流ダート短距離重賞で輝く「砂のツインターボ」
- 2025/7/25(金) 今年の12勝目を挙げることが出来ました!!【高田潤コラム】
- 2025/7/25(金) 夏休みスペシャル!永島まなみのおしゃべりクッキング・夏野菜カレー編【永島まなみ騎手コラム】