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チャーリーブレイヴが好位から抜けだして1年ぶりの復活V!…アハルテケS
2016/6/11(土)
6月11日(土)、3回東京3日目11RでアハルテケS(ダ1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・チャーリーブレイヴ(セ6、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.2(良)。2着にはクビ差で6番人気・ピンポン(牡6、栗東・田中章厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・ワンダーコロアール(牡7、栗東・河内厩舎)が続いて入線した。
チャーリーブレイヴが好スタート。しかしそれを内からワンダーコロアールが制してハナへ。人気の一角サノイチも今日は先団での競馬。フィールザスマート、キクノソルが中団で並んで進み、マッチレスヒーロー、ピンポンらが後方からのレースとなった。前半の3Fが35.5秒と平均ラップでレースは直線へ。
ワンダーコロアールは手応えを残して坂を登る。その外3番手からチャーリーブレイヴが絶好の手応えで上がってくる。外から脚を伸ばすのがオリオンザジャパンで、大外からはマッチレスヒーローが飛んでくる。残り100mでチャーリーブレイヴが交わして先頭に立つが、内をピンポンが強襲。しかしチャーリーブレイヴがそのまま押し切ってゴールイン。2着にピンポンが突っ込み、混戦の3着には逃げたワンダーコロアールが粘り込んだ。
勝ったチャーリーブレイヴは米国生まれの外国産馬。3歳時にはヒヤシンスSで後にフェブラリーSを勝利するコパノリッキー、マーチSを制したソロルら相手に勝利するなど、早くから素質の高さを見せていたが、4歳時は2戦しかレースに出走できず、順調さを欠いていた。1年の休養をはさみながら昨年の6月にオープンに復帰。それからの3戦では徐々に着順を上げながら、前走は0.2差の5着に入り復調気配を見せていて、1年ぶりの勝利に繋げた。着差はクビ差だったものの、まだまだ余裕ある勝利で、今後は重賞でもその走りを見せてもらいたい。
馬主は林正道氏、生産者は米のMike Abraham氏。馬名の意味由来は「父名の一部+勇敢」。
アハルテケSの結果・払戻金はコチラ⇒
チャーリーブレイヴ
(セ6、美浦・尾関厩舎)
父:Indian Charlie
母:Catchofthecentury
母父:Carson City
通算成績:17戦6勝



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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