トピックスTopics
【ユニコーンS】素質は互角ダノンフェイス「前走の差をどれだけ詰めてこれるか」
2016/6/15(水)
15日、ユニコーンS(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。●前走、青竜S4着のダノンフェイス(牡3、栗東・大久龍厩舎)は、坂路で助手が跨がり、古馬1000万のマズルファイヤーを0.4秒追走して、楽な手応えで鼻面を揃えたところがゴール。4F51.4-37.1-24.0-12.1秒の自己ベストをマークした。
この動きには大久保龍志調教師も「いい動きでしたね」とニッコリ。「この馬は上がりだけとか、調教を甘くすると実戦でも甘くなるケースが多い。そういうこともあって、今週もしっかりと追ったんです。前走は砂を被ってポジションが下がってしまいましたから。そこを踏まえて調整もやってきたし、前走の差をどれだけ詰めてこれますか」とハードな攻めで初の重賞にチャレンジする。
●前走、500万下1着のクインズサターン(牡3、栗東・野中厩舎)は、藤岡康太騎手(レースでは石川裕紀人騎手が騎乗予定)を背に、坂路で終い重点の最終調整。0.6秒追走した3歳未勝利のスノードルフィンとの差を徐々に詰め、鞍上がゴーサインを出すと一気に突き抜けて0.4秒先着。4F54.9-38.8-24.4秒、ラスト1Fは11.9秒という切れを見せた。
前走の500万は5馬身差の圧勝。2走前はハナ差2着に敗れたが、勝ち馬は次走で古馬を相手に2着と高いレベルの競馬を経験している。野中賢二調教師は「一戦毎に状態も上がっているし、今回もかなりいい状態でレースに臨めそうだね。ただ、うちのも上がってるけど、重賞でメンバーもかなり強くなってくるからな。その中でどれだけの脚、内容を見せてくれるか」と、慎重な口ぶりながら、大きな期待を寄せている。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/16(日) 【エリザベス女王杯】4連覇の名手が若き牝馬と最多勝利更新へ虎視眈々
- 2025/11/15(土) 【エリザベス女王杯】ここでG1を獲る!ハイレベルな夏を乗り越えたあの馬にチャンス!
- 2025/11/15(土) 【エリザベス女王杯】女王を超えた存在、2度戴冠した“女帝”たち
- 2025/11/15(土) 【エリザベス女王杯】プラスのはずの日程変更がまさかのマイナスに…!?定番ローテで浮上する激走候補
- 2025/11/15(土) 【デイリー2歳S】レコード勝利をもたらした極上の切れ味!アドマイヤクワッズが重賞初制覇!
- 2025/11/15(土) 【武蔵野S】初の古馬戦も問題なし!3歳馬ルクソールカフェが重賞初制覇!
- 2025/11/16(日) 【エリザベス女王杯】大絶叫間違いなし!?自慢の末脚にまだ衰えなし!
- 2025/11/14(金) 伴啓太、重賞初制覇!!【高田潤コラム】





