ルメール感服 クビ差2着もストロングバローズは「ダートのチャンピオン級」

●6月19日(日) 3回東京6日目11R 第21回ユニコーンS(G3)(ダ1600m)

2着 ストロングバローズ(C.ルメール騎手)
「内容は文句なし。いいスタートを切れ、2番手でリラックス。直線もよく伸びている。でも、もう少し距離がほしいね。勝ち馬は強いが、この馬もダートのチャンピオン級だよ」

3着 グレンツェント(T.ベリー騎手)
「スタート後のペースがこの馬にはちょっと速く、追走するのにプッシュする必要があった。前半にリラックスさせられず、リズムに乗れなかったぶん、本来の末脚を使えなかった。最後まであきらめずに走っているんだけどね」

4着 ピットボス(幸騎手)
「スタートが良く、好位で流れに乗れました。上位2頭には離されましたが、いい競馬はできています。能力が高いですよ。まだゲート内で鳴いたり、幼さが目立ちます。レース後もすぐ息が入りました。本気で走っていませんね。精神的に成長すれば、もっとやれる馬です」

6着 ダノンフェイス(福永騎手)
「こういう展開になるとわかっていた。ハナへ行きたかったよ。ゲート内の態勢は悪くなかったけど、躓いてしまって。腹を括り、脚をためた。アンラッキーだったね」

7着 レッドウィズダム(石橋脩騎手)
「グレンツェントの後ろで競馬をしたかったです。スタートは出てポジションも良かったと思います。変なハミの取り方をすることはなかったし、そこまで差があるとは思いませんでした」

8着 イーグルフェザー(吉田豊騎手)
「レース前に落鉄もあって、レース中にも落鉄してしまい、かわいそうでしたね。それでも、これから良くなってくる馬だと思いますよ」

9着 マイネルバサラ(柴田大騎手)
「リズム良く走れ、この馬も伸びているのですが。相手は強いですよ。本来、東京向きではありません。コーナー4つで脚をためるかたちが合っています」

10着 ノーモアゲーム(西田騎手)
「具合は良かったですよ。スタートも上々。もっと前へ行くべきだったのかもしれませんが、直線で外へ出したかったですからね。確実に脚を使えます。でも、あの位置では苦しかった」

14着 スミレ(田中勝騎手)
「思ったより前へ行ってしまった。終いは甘くなったね。レースを覚えてくれば。これからの馬だよ」

15着 ヴェゼール(岩崎騎手)
「前走は前に行き、甘くなったので、無理せずにじっとしていたのですが。相手が強かったですね」