【宝塚記念】前日最終オッズ 二冠馬ドゥラメンテが2.2倍の一番人気!

6月26日(日)、阪神競馬場で行われる第57回 宝塚記念(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2200m)の前日最終オッズが発表された。

ファン投票6位ながら2.2倍で1番人気の支持を受けたのが昨年の二冠馬ドゥラメンテ。前走、初の海外挑戦となったドバイシーマクラシックを2着とし、ここへ駒を進めて来た。秋には凱旋門賞への挑戦が予定されている。国内最強を示すためにもここは落とせない一戦になりそうだ。

2番人気は4.9倍でキタサンブラック。前走の天皇賞(春)はレース序盤から積極的にハナに立ち、直線で一旦交わされるもゴール寸前で差し返して4cm差の大接戦を制した。ファン投票では堂々の第1位。勝負根性と変幻自在の脚質で安定感は現役No.1。グランプリの舞台でも「まつり」を唄い上げることができるか。

大阪杯でキタサンブラックを破ったアンビシャスが8.2倍の3番人気に支持されている。昨秋は毎日王冠、天皇賞(秋)で人気を集めながらも結果を出せずにいたが、前走は今までの後方待機策から一転、好位での競馬スタイルを取り快勝。折り合い、ゲートなど、課題も残すが、秘める素質は人気上位2頭にヒケをとらない。

ファン投票2位と人気を集めた昨年の覇者、ラブリーデイは11.8倍で4番人気。前走の香港クイーンエリザベス2世Cでは道悪、先行馬に不向きな展開に泣き4着に敗れたが、決して力が衰えたわけではないだろう。今年3走目で調子は上向き、史上2頭目の連覇の可能性も十分にある。

5番人気に13.6倍でシュヴァルグラン。阪神大賞典を制し、天皇賞(春)で3着に好走。上昇度ではこの馬も負けてはいない。6番人気で16.4倍は一昨年の菊花賞馬トーホウジャッカル。前走の天皇賞(春)は直線で一旦先頭に並びかけるシーンもあったように調子は上向き。ここで復活があっても不思議ではない。

まさにグランプリにふさわしい豪華なメンバーが揃った今年の宝塚記念。国内最強の座に立つのは果たしてどの馬か。単勝オッズは以下のとおり。

9 ドゥラメンテ 2.2
3 キタサンブラック 4.9
2 アンビシャス 8.2
7 ラブリーデイ 11.8
5 シュヴァルグラン 13.6
11 トーホウジャッカル 16.4
8 ステファノス 18.4
16 マリアライト 18.8
15 サトノクラウン 28.8
12 サトノノブレス 45.3

6 ラストインパクト 46.3
4 ワンアンドオンリー 61.0
10 カレンミロティック 65.9
17 ヤマカツエース 70.9
1 フェイムゲーム 71.0
13 タッチングスピーチ 86.7
14 ヒットザターゲット 110.7

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。