ダノンアイリスなど≪福島7~9R≫レース後のコメント

7月16日(土)、2回福島5日目7Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の2番人気・アイスコールド(牝3、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.6(良)。

2着には1馬身3/4差で1番人気・キングドラゴン(牡3、美浦・藤沢和厩舎)、3着にはクビ差で16番人気・トーホウカンナ(牝3、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。

1着 アイスコールド(蛯名騎手)
「前半から急かすと良くないタイプなので、出たなりの位置でリズムを取りながら走らせました。ペースが流れていましたし、向正面では勝てるのではないかと思いました。前が詰まるのはイヤでしたし平坦コースなので、早めに外に出していきました。完璧な競馬が出来ました」

2着 キングドラゴン(戸崎圭騎手)
「上手くいったかと思ったんですけどね。乗りやすいですし上手に走っていますけど、ギアが変わらないですね」

3着 トーホウカンナ(嘉藤騎手)
「初めて乗るので比較は出来ませんが、最後までよく頑張ってくれました。いかにも小柄な牝馬という感じがしますし、馬場に雨が残っていなくて良かったです。乗りやすくて上手く脚を溜められましたし、こういう競馬が出来ればチャンスは回ってくると思います」

4着 ジェネスローズ(田辺騎手)
「最後はなだれ込むような感じになりましたね。まだ自分で競馬を作れませんし、展開の助けが欲しいですね」

5着 ノンシュガー(内田博騎手)
「レース前からテンションが高かったので、折り合いに気を付けて乗ろうと思っていました。1回ハミを噛みましたが、何とかなだめられました。勝負どころで少しモタモタしましたが、直線ではあの位置からよく詰めています。次に繋がる競馬が出来たと思います」

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8Rで3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の3番人気・エミノマユアク(牝3、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.7(良)。

2着にはクビ差で13番人気・ミスチフウイッチ(牝4、美浦・蛯名厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・フィビュラ(牝3、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。

1着 エミノマユアク(田中勝騎手)
「いつも元気のある馬ですし、今日も前走同様の仕上がりだったと思います。切れるタイプではないので、早めに動いていく形が良いですね。ダートも合っています」

2着 ミスチフウイッチ(木幡初騎手)
「いつも後ろから競馬をしていた馬ですし、今日も終いを生かすイメージでいましたが、思いのほかゲートを出ました。前に馬を置いてリズム良く運べましたし、最後も併せ馬の形になってよく伸びてくれました。こういう競馬が出来れば、チャンスは回ってくると思います」

3着 フィビュラ(石川騎手)
「向正面では自分から動ける位置にいましたからね。結果論ですが、大事に乗り過ぎたかもしれません」

4着 ケルシャンス(石橋脩騎手)
「ゲート次第だと思っていましたが、出たなりの位置で道中も良い雰囲気で走れていました。スムーズに外に出せましたし、上手に走っていますよ」

5着 コルヌコピア(木幡巧騎手)
「最後は良い脚を使ってくれました。福島は直線が短いので、結果的にはもう少し早めに仕掛けても良かったかもしれません」

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9Rで郡山特別(芝1200m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の2番人気・ダノンアイリス(牝3、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.9(良)。

2着には2馬身半差で6番人気・ニシノアンジュ(牝4、美浦・武井厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・フルオブスターズ(牝3、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたリッパーザウィン(牡4、栗東・矢作厩舎)は4着に敗れた。

1着 ダノンアイリス(田中勝騎手)
「上手く流れに乗れました。地力がありますね。若干内にモタれる面を見せましたが、特に影響はありませんでしたし上手に走ってくれて良かったです」

2着 ニシノアンジュ(木幡初騎手)
「ゲートをポンと出て、自分のリズムで走れました。コーナーの辺りで他馬に来られたときに脚を使いましたが、最後もよく頑張ってくれました。器用なタイプなので内枠を引けたのは良いと思っていましたし、このクラスでも通用すると思います」

3着 フルオブスターズ(丸田騎手)
「先生と相談して、キッカケを掴むレースが出来ればと話していました。差す形で新馬勝ちをしていましたし、そのイメージで乗りました。ロスなくインを捌けましたし、終いもしっかり脚を使ってくれました。メドの立つ競馬が出来たと思います」

4着 リッパーザウィン(内田博騎手)
「外から勝ち馬を見ながら運びましたが、直線の伸びがもうひとつでした。硬さのある馬ですし、使いながら良くなってくるタイプなのかもしれません」

5着 グレンデール(柴田大騎手)
「ペースが遅かったので、スーッと上がっていきました。逃げ馬が2着だったことを考えると、もう少し踏ん張ってほしかったですね」

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