【クラスターC】60キロも問題なし！ダノンレジェンドが逃げ切りで連覇達成！

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提供：編集長のこの3頭で勝負
ダノンレジェンド

8月16日(火)、盛岡競馬場で行われた交流重賞・第21回クラスターC(Jpn3)(別定 1着賞金：2300万円 ダート1200m)はMデムーロ騎手騎乗の2番人気ダノンレジェンド(牡6、栗東・村山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1：09：1(稍重)。

2着は2馬身差で1番人気・ブルドッグボス(牡4、栗東・西浦厩舎)、3着は４馬身差でラブバレット(牡5、岩手・菅原勲厩舎)が入った。

全馬揃った綺麗なスタートから、ジワッとハナを切ったのはダノンレジェンド。ブルドッグボスは好位の内、4～5番手を追走。その後ろ、中団外目にマキャヴィティ、内側にフォーエバーモア。中央勢では一番後方のポジションになったのがワイドエクセレント。先頭からシンガリまで10馬身ほどの圏内で、前はラブバレットとダノンレジェンドがほぼ横並びで4コーナーから直線へ。
ダノンレジェンドが仕掛けると、一気の伸び。残り200ｍであっという間にラブバレットを引き離す。外からブルドッグボスが鋭い脚で追い込んでくるも、残り100ｍで勝負あり。2馬身ほどのリードを保ったままスピードの違いで押し切った。

勝ったダノンレジェンドは、この勝利で中央、地方交流合わせて重賞8勝目。今日は60キロの斤量もなんのその、後続に差をつけての快勝劇で格の違いを見せつけた。昨年のJBCスプリントは2着と惜敗したものの、今年に入ってからもこれで重賞3勝目と絶好調。悲願のG1タイトルに向けてまた一歩前進した。
馬主は株式会社ダノックス、生産者はColts Neck Stables, LLC。馬名の意味由来は「冠名＋新たな伝説を作り出すことを願って」

【M.デムーロ騎手のコメント】
「60キロを背負っていたけど、強かったですね。去年と同じくらい強かったです。良いスタートを切れて、直線もすごい瞬発力で最後まで伸びてくれました。(秋のJBCスプリントに向けて)去年は2着で残念だったけど、この馬はすごくパワーがあるので、今年も頑張ります。いつも応援してくれる皆さんのことが大好きです。今日もありがとうございました」

ダノンレジェンド
(牡6、栗東・村山厩舎)
父：Macho Uno
母：My Goodness
母父：Storm Cat
通算成績：27戦12勝
重賞勝利：
15、16年クラスターC(Jpn3)
16年北海道スプリントC(Jpn3)
15、16年黒船賞(Jpn3)
15年東京盃(Jpn2)
15年東京スプリント(Jpn3)
14年カペラS(G3)

ダノンレジェンド

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