【POG】大物と評判の川崎・トラスト 岡田繁幸オーナーも熱視線…クローバー賞

トラスト

18日、クローバー賞の追い切りが札幌競馬場で行われた。

地方・川崎所属でデビューから2連勝のトラスト(牡2、川崎・河津裕厩舎)は柴田大知騎手が跨がって芝コースでの併せ馬。古馬500万のマイネルエスパスを0.7秒追走して、わずかに先着を許したが、終い軽く追われると素軽いフットワークでゴールを駆け抜け、5F68.5-53.5-38.6-12.0秒をマークした。

「少し気を遣ってフラフラするようなところはありましたが、輸送してきていますからね。牧場でも何度か乗せていただいて、いい動きでした。芝も問題ないと思います。(追い切りは)少し下が緩かった分、走り辛かったのかもしれませんが、さすがにいいものがありますよ」と鞍上もセンスの良さを再確認。

地元の川崎では後続をぶっちぎっての2連勝。とりわけ前走は2着馬に2.4秒差を圧勝で、『大物』との呼び声も高い。この日はオーナーの岡田繁幸氏も視察に訪れる熱の入れようで、試金石となる中央初見参でどういったレースを見せるのか大いに注目される。

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岡田繁幸オーナーも視察に訪れた