【POG】ディープ産駒ディープウォーリアが正攻法の好位抜け出しでV…札幌新馬

ディープウォーリア

8月21日(日)、2回札幌2日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、D.ホワイト騎手騎乗の6番人気・ディープウォーリア(牡2、栗東・中竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.1(稍重)。

2着には2馬身差で3番人気・モズキングタイド(牡2、栗東・藤岡健厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・アルトリウス(牡2、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

人気のアルトリウスが後手を踏んだスタート。橙の帽子2頭がスッと前につけると、ハナに立ったのはコスモスピード。並んで、ハギノパートナーズが続き、モズキングタイドとディープウォーリアが2番手。アルトリウスがその後ろまでポジションを上げ、内にコパノカーニバルでレースは進む。3コーナー過ぎから、コスモスピードがポジションを下げ、変わってディープウォーリアが先頭に並びかけて直線へ。
気合を入れられたディープウォーリアが単独の先頭に立ち、その後ろに構えていたモズキングタイドが追撃。外を回ってアルトリウスも脚を伸ばすが、直線でも脚が衰えぬディープウォーリアが他馬を寄せ付けぬ走りで新馬勝ちを決めた。

勝ったディープウォーリアの母アマノチェリーランは同じ中村孝オーナーの所有馬で、産駒4頭目にして、嬉しい初勝利を飾った。ディープインパクト産駒の勝ち上がりはこの世代4頭目。リーディングサイアーとして今後も勝ち馬を量産していきそうだ。
馬主は中村孝氏、生産者は浦河町の丸村村下ファーム。馬名の意味由来は「父名の一部+戦士」。

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  • ディープウォーリア
  • (牡2、栗東・中竹厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:アマノチェリーラン
  • 母父:デザートキング
ディープウォーリア
ディープウォーリア

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