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G1を7勝の女傑・ジェンティルドンナが平成28年度の顕彰馬に選出される
2016/9/14(水)
有終の美を飾った引退レースの有馬記念
9月12日、JRAは平成28年度の顕彰馬にジェンティルドンナが選出されたと発表した。同馬は今年度から投票対象となっており、投票記者198人中155票を獲得。選定基準である全体の4分の3(149票)を超え、32頭目の顕彰馬に選出された。
12年に史上4頭目となる牝馬三冠を達成した同馬は勢いそのままにジャパンカップに出走。オルフェーヴルとの激しい叩き合いを制し、同レースでは初めてとなる3歳牝馬による勝利を挙げた。翌年春はドバイシーマクラシックに挑戦。セントニコラスアビーの2着に敗れるものの、世界トップクラスの力を示す。その後は帰国初戦の宝塚記念を3着、秋初戦の天皇賞(秋)ではジャスタウェイの2着と歯がゆい競馬が続くが、R.ムーア騎手を鞍上に迎えたジャパンカップではデニムアンドルビーをハナ差抑えて優勝。史上初の連覇を達成した。
5歳春もドバイシーマクラシックに挑戦。世界の強豪相手に見事な勝利を収め、前年の借りを返した。その後、宝塚記念を自己最低着順の9着、天皇賞(秋)ではスピルバーグの強襲に遭い2着、3連覇を懸けたジャパンカップでは4着と、3連敗を喫してしまう。
そして、引退レースとなった有馬記念。初の中山コース、近走の着順などから4番人気の支持に甘んじるも、直線早め先頭に立つ積極的な競馬で優勝。引退の花道を自らの勝利で飾った。
引退後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖入りし、今年2月には初仔となるキングカメハメハの牝馬が誕生。母を超える活躍が期待されている。
- ジェンティルドンナ
- (牝7、栗東・石坂厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ドナブリーニ
- 母父:Bertolini
- 通算成績:19戦10勝
- G1勝利:
- 14年有馬記念(G1)
- 14年ドバイシーマC(G1)
- 12~13年ジャパンカップ(G1)
- 12年秋華賞(G1)
- 12年優駿牝馬(G1)
- 12年桜花賞(G1)
12年JCではオルフェーヴルとの三冠馬対決を制した
秋華賞ではヴィルシーナをハナ差下して史上4頭目の牝馬三冠を達成
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