【POG】ゴール前届いた!1番人気の牝馬キャナルストリートが差し切り!

キャナルストリート

9月25日(日)、4回中山6日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の1番人気・キャナルストリート(牝2、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.9(良)。

2着にはハナ差で3番人気・ベストリゾート(牡2、美浦・木村厩舎)、3着には2馬身差で5番人気・アグニシャイン(牡2、美浦・金成厩舎)が続いて入線した。

フィーリングハートが出遅れるなど、序盤から隊列にバラつきが見られる中、コスモストレンジがハナ。ベストリゾートが2番手。6~7番手にキャナルストリート。サンキューゴッドはその後ろから。 縦に伸びた馬群も3角へ差し掛かるにかけて徐々に凝縮。促されつつキャナルストリートも進出する。直線でベストリゾートが抜け出し、キャナルストリートが追いかける構図に。2頭の一騎打ちになったところ、ジワジワとキャナルストリートが追い詰め、ゴール前で差し切った。

勝ったキャナルストリートは半姉に2009年のローズSを制し、秋華賞でも2着のブロードストリートがいる血統。同厩舎、同種牡馬といえば、ルージュバックを彷彿とさせるところ。レース内容は辛勝ではあったが、断然人気の支持に見合う、成長をみせてくれるのか、注目だ。

馬主は村野康司氏、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「ニューヨーク市マンハッタン島のダウンタウンにある通り名」。

1着 キャナルストリート(柴山騎手)
「コントロールが利き、乗りやすい。ただ、ステッキなどの指示がわかっていない感じです。追い出しても、なかなか反応してくれませんでした。でも、スピードに乗ってからがいい。能力で克服してくれましたね。距離はもっと延びても大丈夫ですし、この調子で成長してほしいですよ」

2着 ベストリゾート(田辺騎手)
「相手が切れましたね。残念。スタートが速いですし、とても乗りやすい。これから気合いが入ってくれば」

7着 フィーリングハート(柴田大騎手)
「進んでいかなくて。促しても、なかなか反応してくれませんでした。能力はあるはずなのですが」

12着 サンキューゴッド(戸崎騎手)
「手応えがなかったですね。これから経験を積み、いい方へ変わってほしいですよ」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

    • キャナルストリート
    • (牝2、美浦・大竹厩舎)
    • 父:マンハッタンカフェ
    • 母:フィラストリート
    • 母父:Cozzene
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