栗東の日吉正和調教師が勇退

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ
この記事をシェアする

JRAは、栗東の日吉正和調教師から勇退届を受諾。10月20日をもって勇退することになったと発表した。

同師は5月8日、京都競馬場の装鞍所で他厩舎の馬に蹴られ、一時は意識不明の重体に。現在回復し、命に別状はないものの、今後の厩舎経営を断念。勇退の運びとなった。

騎手としてJRA通算2118戦93勝の成績を残し、07年に引退。10年に調教師免許を取得、翌年に開業。主な管理馬に3連勝で寿Sを勝利したチョウサンデイなど。なお、今回の勇退に伴い、杉山晴紀技術調教師が21日に栗東で厩舎を開業する。

  • 日吉 正和
  • (ひよし まさかず)
  • 1972年1月1日生まれ
  • [所属] 栗東
  • [2016年度成績] 213戦4勝(うち障害22戦0勝)
  • [生涯成績] 1180戦28勝(うち障害111戦4勝)