凱旋門賞の売り上げが想定を10倍上回る41億円を記録!

今年の日本ダービー馬マカヒキ(牡3、栗東・友道厩舎)が参戦し(結果は14着)、JRA初の海外馬券発売となった凱旋門賞(G1)の売り上げが総額41億8599万5100円に上ったとJRAが発表した。当初の想定売り上げを4~5億円としており、予想を大きく上回る結果となった。

この日に中山競馬場で行われたスプリンターズSのインターネット投票額が約76億円で、WIN5の投票額が約6億円。これらと比較してもかなりの注目を集めていたことがわかる。

今後、JRAが発売を予定している海外レースは、昨年指定した24競走のうち、日本馬の出走が想定されるレースが対象となる。次の発売は11月1日にオーストラリアのフレミントン競馬場で行われるメルボルンC(G1)が有力で、現段階ではカレンミロティック(セ8、栗東・平田厩舎)が出走を予定している。また、12月11日に行われる香港国際競走は最大4レースの発売が可能で、例年多数の日本馬が出走することもあり、注目が集まる。

凱旋門賞
凱旋門賞

制したのは4歳牝馬のファウンド オブライエン師の上位独占だった

凱旋門賞

ダービー馬マカヒキは大きな期待を背負いながらも14着に敗れる 来年こそは優勝を