クラウンディバイダなど≪東京6～8R≫レース後のコメント

●10月10日(月)、4回東京3日目6Rで3歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の6番人気・シトラスクーラー(セ3、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.8(稍重)。

2着には1馬身3/4差で2番人気・サノノカガヤキ(牡3、美浦・尾形和厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・マイネルネッツ(牡4、美浦・金成厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたモーゼス(牡3、美浦・大江原厩舎)は16着に敗れた。

1着 シトラスクーラー(和田騎手)
「トモが甘い感じがしてハマッてくるまで時間がかかりそうでしたし、スタートも速くなかったので思い切ってトモがハマるまで待って競馬をしました。直線ではグンと反応してくれましたし、トモがハマッてからは良い脚を使ってくれました。こういうタイプなので、東京コースも合っていたと思います」

2着 サノノカガヤキ(木幡巧騎手)
「良い感じで運べましたが、今日は勝ち馬が強かったです。手前もしっかり替えていましたし、内容は良かったですよ」

3着 マイネルネッツ(柴田大騎手)
「休み明けの方が気持ちが途切れず、最後まで集中して走れますね。東京コースでこれだけやれたのは収穫です」

4着 プライズコレクター(勝浦騎手)
「それほど出していくようなタイプでもありませんし、今日は枠も枠だったのでジックリ運びました。最後も良い脚を使ってくれました」

5着 ポルトドレーヴ(内田博騎手)
「休養前は、ツメを痛めて結果が出ていませんでした。砂を被ると良くないタイプですし、今日は内枠だったので行きました。本来は外枠から流れに乗れれば良いと思いますが、今日もメドの立つ内容の競馬は出来たと思います」

16着 モーゼス(大野騎手)
「馬の雰囲気は良かったですけど、レースに行って案外でした。もしかすると芝の方が良いのかもしれません」

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●7Rで3歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の1番人気・ラテラス(牝4、美浦・高柳厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.3(稍重)。

2着にはアタマ差で3番人気・マイネルエスパス(牡4、美浦・菊川厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・ストロボフラッシュ(牝3、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。

1着 ラテラス(北村宏騎手)
「外の速い馬を見ながらの競馬になりました。時計も速かったですし、前が残る展開で道中は促しながらになりましたが、渋太く差し切って力のあるところを見せてくれました。徐々に距離がもつような感じの走りになってきていますね」

2着 マイネルエスパス(柴田大騎手)
「良い感じで運べましたし、最後も盛り返して良い根性を見せてくれました。1200では少し忙しい感じがしますし、1400も良かったと思います」

3着 ストロボフラッシュ(福永騎手)
「スタートを上手く出て、ラクに先行できました。最後も頑張っていますが、直線でこれからというときに隣のジョッキーとムチを入れるタイミングが重なってムチを叩き落とされてしまって1回もムチを入れることが出来ませんでした。アンラッキーでしたね。クラス上位の力がある馬ですし、残念でした」

4着 メイスンスパート(柴山騎手)
「休み明けでしたが、道中の行きっぷりは良かったです。最後もよく頑張っていますし、メドの立つ内容の競馬が出来たと思います。叩いた次は更にやれると思います」

5着 スマートダイバー(古賀史調教師)
「久々で少しイレ込んでいましたが、いつもは躓いて出るのにそれがなかったことは良かったです。前が止まらない厳しい展開でしたが、最後もよく詰めていると思います」

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●8Rで3歳上500万(芝1600m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の4番人気・クラウンディバイダ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.0(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・ショウナンサスケ(牡3、美浦・高橋文厩舎)、3着には3/4馬身差で6番人気・コスモヨハネ(牡4、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。

1着 クラウンディバイダ(石橋脩騎手)
「先生と相談して、気分良く走らせるためハナに行こうと話していました。道中は良い感じでしたし、最後にモタれなければ何とかなるかと思っていました。最後はモタれるところを見せましたが、何とか凌いでくれました。他馬のペースに合わせるよりも、自分のリズムで走らせた方が良いタイプですね」

2着 ショウナンサスケ(内田博騎手)
「上手に競馬は出来ているんですけどね。交わせるかと思いましたが、最後は勝ち馬にもうひと伸びされてしまいました。今日はペースが落ち着いてしまいましたし、仕方ないですね」

3着 コスモヨハネ(柴田大騎手)
「久々の分体が増えていましたし、最後はその分かと思います。本当はもう少し前で運びたいですけど、出していくとムキになるのでこのような形の競馬をしました。ただ終いは良い脚を使っていますし、内容は悪くないですよ」

4着 スモークフリー(戸田調教師)
「ソツのない競馬をしてくれたと思いますが、前の馬がフラフラしていて切り返す形になりましたからね。大型馬の分、切り返すロスが応えました。それでも休み明けを考えれば、よく走っていると思います」

5着 ウンプテンプ(田中剛調教師)
「以前はゲートの中で前掻きをしてスタートで遅れていて、今日は前掻きはしませんでしたが蹴るような格好をしていたため出負け気味のスタートになりました。中団から後ろの位置で運んで、道中は折り合いに少し苦労したようですが、終いは良い脚を使ってくれました。素質を評価している馬ですしこれが良いキッカケになれば、と思います」

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