トピックスTopics
【秋華賞】上がり馬ヴィブロス友道師「ヴィルシーナの分まで頑張ってもらいたい」
2016/10/13(木)
13日、秋華賞(G1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。
前走、紫苑Sで2着に入って出走権をもぎ取ったヴィブロス(牝3、栗東・友道厩舎)は、福永祐一騎手を背に坂路で単走追い。終い鞍上が気合を付けると、力強いフットワークを繰り出して4F54.0-39.7-25.8-13.0秒をマークした。
7月の中京で500万条件を快勝。そこからひと息入れて臨んだトライアルの紫苑Sでは3コーナーで大きな不利を受けたが、それを克服して2着。文字通り『上がり馬』にふさわしい上昇度を見せている。友道康夫調教師も「1週前の追い切りで体は出来たと思っていますし、その時の状態を今週も維持して、いい状態で競馬を迎えられると思います。数字的にはそれほど変わりはないけど、見た感じひと回りくらい大きくなったように映りますよ」と愛馬の成長に目を細める。
姉のヴィルシーナは3冠馬となったジェンティルドンナを相手にあと一歩というところまで粘るもハナ差の2着と涙を呑んだ。そのリベンジに師は「数字的にはまだ体重の差はあるけども、馬体のシルエットや毛ヅヤなどはそっくり。勝負根性というか、気持ちで走るところはよく似ているので、この馬もいずれは大きなところを獲ってくれるかと思います。いずれ? それが今回かもしれません」とニヤリ。
春はチューリップ賞、フラワーCと2度重賞にもチャレンジしたが、ともに12着と完敗。そこから秋に照準を合わせ、期待通りの成長を見せていよいよ晴れの舞台に。切れる末脚を武器に悔しい自身の春シーズン、そして姉のリベンジに挑む。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/12/31(火) 2024年もご愛顧ありがとうございました
- 2025/1/2(木) 【京都金杯】重賞最強データ!イレギュラーの「中京替わり」で1着候補に浮上する伏兵
- 2025/1/2(木) 【中山金杯】過去10年で5勝!正月開催だから狙える「大人の事情」激走馬(PR)
- 2025/1/1(水) 【中山金杯】重賞最強データ!驚異の連対率8割を誇る「中山芝2000mの鬼」
- 2024/12/30(月) 【中山金杯】ホウオウビスケッツが有馬記念に出られなかった悔しさを晴らす!
- 2024/12/30(月) 【中山金杯】得意の中山でクリスマスパレードが初笑いへ!
- 2024/12/29(日) 【東京大賞典】最強の証明!3歳王者フォーエバーヤングが完封劇を披露!
- 2024/12/28(土) 【ホープフルS】東に光った北十字!新星クロワデュノールが堂々優勝