【秋華賞】ヴィブロスは4枠7番からの競馬 2着に敗れた姉の借り返す!

10月16日(日)に京都競馬場で行われる秋華賞(G1)の枠順が確定した。

ローズSで2着に追い込んだヴィブロス(牝3、栗東・友道厩舎)は4枠7番にゲートイン。全姉・ヴィルシーナがハナ差で涙を飲んだこの舞台で、妹が借りを返すことができるか。

この馬を管理する友道康夫調教師は「うちの厩舎は外枠が当たることが多いから。ここならいいでしょう。木曜発表の馬体重は増えてるけど、しっかり乗っての数字ですから。減ってるよりはいいですよ」と師のコメントからは馬体が増えて成長している様子を窺い知ることができた。

春はノドの不安、馬体の維持など、様々な要因が絡んでクラシックの舞台を踏むことはならなかったが、夏の中京で覚醒。前走は勝負どころで落馬寸前の不利を受けながらも2着に入り、高い能力を証明した。眠っていた良血が秋の淀でついに目覚めそうだ。