好位から力強く伸びたムーンクレストがオープン入り！…清水S

【エリザベス女王杯】秋の牝馬頂上決戦は大混戦!? 的中に繋がる勝利の因子を探れ！

提供：重賞攻略LAB
ムーンクレスト

10月15日(土)、4回京都4日目11Rで清水S(芝1600m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の2番人気・ムーンクレスト(牡4、栗東・本田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.2(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・ルグランフリソン(牡3、栗東・中竹厩舎)、3着にはハナ差で9番人気・ワードイズボンド(牡5、栗東・崎山厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたノガロ(牡3、栗東・音無厩舎)は7着に敗れた。

好スタートを決めたティーエスネオがそのままレースを先導。ワードイズボンド、ルグランフリソン、サトノキングリー、ライブリシュネル、ムーンクレストが好位を追走し、ノガロはそれらを見る形で脚を溜める。
坂の下りでも先行勢の脚は軽快。ティーエスネオが先頭で直線に入ると、ルグランフリソン、ムーンクレストがティーエスネオを交わしにかかる。ティーエスネオも内で踏ん張り、その間を付いてワードイズボンドが突っ込んでくるが、ひと足先にムーンクレストが抜け出してゴール。先行した4頭の順番が入れ替わる形の結果となった。

勝ったムーンクレストは、キャリア23戦目で晴れてオープン入り。条件クラス卒業に少し時間を要してしまったが、3歳時にはきさらぎ賞5着、プリンシパルS4着などオープンでの好走もあり、充実期を迎えた今後の走りも注目される。
馬主は株式会社ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン、生産者は浦河町の三嶋牧場。馬名の意味由来は「月の頂き。父名より連想」。

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  • ムーンクレスト
  • (牡4、栗東・本田厩舎)
  • 父：アドマイヤムーン
  • 母：ビューティーコンテスト
  • 母父：Singspiel
  • 通算成績：23戦5勝
ムーンクレスト
ムーンクレスト

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