【POG】好ダッシュを決めたトウケイライデンがゆうゆう逃げ切り!…京都新馬

10月16日(日)、4回京都5日目4Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の1番人気・トウケイライデン(牡2、栗東・清水久厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:14.1(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・ゼットガンバー(牡2、栗東・池添兼厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・グレートコマンダー(牝2、栗東・角田厩舎)が続いて入線した。

ポンと出たのはマルヨアマテルだったが、スピードに乗ったトウケイライデンが敢然とハナを切る。マルヨアマテルは番手に控え、ゼットガンバーも好位へ。テイエムダンシャク1頭が後方に置かれ、先団は6頭ほどが固まって4コーナーを回る。
逃げるトウケイライデンがスパートすると後続との差がジリジリと広がる。ラスト1Fを過ぎてようやくゼットガンバー、グレートコマンダーが詰め寄ってくるが、セーフティリードを保ってトウケイライデンがゴール。パイロ産駒3頭が人気通りにワンツースリーを決めた。

勝ったトウケイライデンは、昨年の北海道サマーセールにて1112.4万円で落札。近親に目立った活躍馬はおらず、兄姉にもJRAで勝ち星を挙げた馬がいなかったが、断然の1番人気に応える逃げ切り勝ちで、次走以降の走りも楽しみとなった。
馬主は木村信彦氏、生産者は日高町の中川浩典氏。馬名の意味由来は「冠名+旧日本軍の戦闘機の名」。

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  • トウケイライデン
  • (牡2、栗東・清水久厩舎)
  • 父:パイロ
  • 母:シークレットアート
  • 母父:バブルガムフェロー

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