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ジャパンカップに凱旋門賞馬ファウンドなど28頭が予備登録!
2016/10/19(水)
凱旋門賞を制した牝馬・ファウンドが登録!
11月27日(日)に行われる第36回 ジャパンカップ(G1)(3歳上 指定 定量 芝2400m)の海外予備登録馬28頭が18日に発表された。
凱旋門賞で1~3着を独占したA・オブライエン師は10頭の管理馬を登録。その中でも目玉となるのは今年の凱旋門賞を制したファウンド(牝4、愛・A.オブライエン厩舎)になるだろう。16日には英チャンピオンSに出走し2着に入っている。昨年のブリーダーズCターフで優勝しているように、高速馬場への適性も十分。ジャパンカップに出走すると、凱旋門賞から1ヶ月あまりでG1を3走するハードなローテーションとなるものの、来日するようならば日本馬にとって最大の強敵となるだろう。
凱旋門賞2着のハイランドリール(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)も登録済み。昨年の香港ヴァーズ、今年のキングジョージなど、欧州の中長距離路線で常に一線級と戦って結果を残してきた馬。欧州のみならず米国・香港での勝利もある国際派。18日現在ではブリーダーズCターフへ出走する公算が高くなっている。
また、凱旋門賞は回避したものの、今年の英1000ギニー、英オークスなどを勝利しているマインディング(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)も登録しているが、同馬は15日に行われたクイーンエリザベス2世Sで勝利、今年に入ってからのG1・5勝目を挙げている。レース後にオブライエン師が「これが今年最後のレースになると思う」とコメントしているように、出走の可能性は低そうだ。
ほか、フランスからアメリカに移籍して3連勝を飾り、G1を計5勝しているフリントシャー(牡6、米・C.ブラウン厩舎)、昨年も来日したパリ大賞勝ち馬のイラプト(牡4、仏・F.グラファール厩舎)、ドイツのナイトフラワー(牝4,独・P.シールゲン厩舎)などが登録。海外有力馬の動向にも注目しておきたいところ。予備登録馬は以下の通り。
(所属国、馬名、性齢、厩舎の順)
- ・アイルランド
- ベストインザワールド 牝3 A.オブライエン
- ファウンド 牝4 A.オブライエン
- ハイランドリール 牡4 A.オブライエン
- アイダホ 牡3 A.オブライエン
- ヨハネスフェルメール 牡3 A.オブライエン
- ロングアイランドサウンド 牡3 A.オブライエン
- マインディング 牝3 A.オブライエン
- セブンスヘブン 牝3 A.オブライエン
- サーアイザックニュートン 牡4 A.オブライエン
- ユーエスアーミーレンジャー 牡3 A.オブライエン
- ハーザンド 牡3 D.ウェルド
- ウィックローブレーブ セン7 W.マリンズ
- ・フランス
- イラプト 牡4 F.グラファール
- ニューベイ 牡4 A.ファーブル
- ティベリアン 牡4 A.クエティル
- ・ドイツ
- イキートス 牡4 H.グリューシェル
- ナイトフラワー 牝4 P.シールゲン
- プロテクショニスト 牡6 A.ヴェーラー
- ・アメリカ
- フリントシャー 牡6 C.ブラウン
- ワールドアプルーバル セン4 M.キャシー
- ザピッツァマン セン7 R.ブルーグマン
- アシュリーラヴズシュガー セン5 P.アートン
- フランボイヤント セン5 P.ギャラハー
- メタボス 牡4 P.ダマート
- ・オーストラリア
- ハートネル セン5 J.オシェア
- ジャメカ 牝4 C.マー
- ルチアバレンティナ 牝6 K.リース
- セットスクエア 牝5 C.マー
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