【富士S】ダノンプラチナ 併走遅れも不安なし「順調に調整できている」

ダノンプラチナ

19日、富士S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京王杯AH3着のダノンプラチナ(牡4、美浦・国枝厩舎)は、蛯名正義騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.0-66.9-52.6-39.3-13.2秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走は、中山で58キロを背負っていたという辺りが影響したかと思います。年齢を重ねて体が硬くなってきていますし、欲を言えば背中を使って上手く収縮するような走りをしてくれれば更に良いなとも思いますが、順調に調整できています。前走のときよりも体が少し増えていると思いますが、牡馬ですしこの時期なので良いことではないかと思っています。今週の併せ馬では遅れましたが、競馬でしっかり走ってくれればと思いますし、ディフェンディングチャンピオンとして何とか頑張ってもらいたいです」

前走、安田記念5着のイスラボニータ(牡5、美浦・栗田博厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.1-52.5-38.0-12.8秒をマークした。

【栗田博憲調教師のコメント】
「今日の追い切りは、見た目には若干重いかなという感じはしますけど、まずまずの動きだったと思います。先週ビシッとやっていますし、ここまでやることはやってきています。体は増えていて、今は490キロくらいあります。輸送で体が減らないタイプなので、486キロ前後で出走できるのではないかと思っています」

イスラボニータ