【エリザベス女王杯】最強牝馬はどっちだ?マリアライト、ミッキークイーンら16頭登録!

マリアライト

宝塚記念を制したマリアライト このレース連覇が懸かる

11月13日(日)、京都競馬場で行われる 第41回 エリザベス女王杯(G1)(3歳上牝 国際 指定 定量 芝2200m)の特別登録16頭が発表された。

マリアライト(牝5、美浦・久保田厩舎)が連覇を懸けて挑む一戦。昨年、直線で1番人気のヌーヴォレコルトを堂々と退けて優勝。5歳を迎えた今年、現役屈指の好メンバーが揃った宝塚記念を牝馬としては11年ぶりに勝利、歴史にその名を刻んだ。秋初戦のオールカマーは前年の有馬記念馬、ゴールドアクターと人気を分け合い2番人気に推されるも見せ場なく5着。一叩きされ、牝馬同士のここは負けられない一戦。現役屈指の実力をもつ女傑が実力を発揮できるかに注目。

昨年の二冠牝馬・ミッキークイーン(牝4、栗東・池江寿厩舎)はジャパンカップではなく、今年はここに照準を向けてきた。春は阪神牝馬S、ヴィクトリアマイルと2戦連続の2着。当初は京都大賞典を一叩きしてここを使う予定であったが、自重して直行を選択した。これが吉と出るか凶と出るか。実力はマギレもなくトップクラスだけに、本番での状態面が気になる1頭だ。

「クイーン」ならコチラも黙ってはいない。府中牝馬Sで重賞3勝目を挙げたクイーンズリング(牝4、栗東・吉村厩舎)だ。昨年の秋華賞はミッキークイーンとタイム差なしの2着に入り、世代上位の力量を示した。今年の春には京都牝馬Sを制しており、京都適性は言うことなし。昨年のエリザベス女王杯で8着と敗れているため、課題は距離になるか。充実期に入った素質馬が淀の舞台で開花するか。

昨年3着のタッチングスピーチ(牝4、栗東・石坂厩舎)は宝塚記念からのぶっつけとなる。昨年のローズS以降、勝ち星から遠のいているが、牡馬相手の京都記念で2着しているように実力は確か。昨年以上の着順を目指す。

また、予備登録のあった今年の凱旋門賞馬ファウンド、英オークス馬マインディングら海外勢4頭はいずれも同レースを回避、今年の外国馬の出走はなくなった。果たしてマリアライトが連覇を達成するのか、それとも新たなニューヒロインが誕生するのか。熱い女の戦いから目が離せない。登録馬は以下の通り。

  • 【優先出走馬】
  • クイーンズリング 56 M.デムーロ

  • 【収得賞金順】
  • マリアライト 56 蛯名
  • ミッキークイーン 56 浜中
  • メイショウマンボ 56 池添
  • パールコード 54 川田
  • ウインプリメーラ 56 ◯◯
  • ヒルノマテーラ 56 四位
  • シュンドルボン 56 吉田豊
  • シャルール 56 福永
  • シングウィズジョイ 56 C.ルメール
  • アスカビレン 56 松田

  • プロレタリアト 56 杉原
  • タッチングスピーチ 56 R.ムーア
  • デンコウアンジュ 54 松山
  • マキシマムドパリ 56 武豊
  • プリメラアスール 56 幸

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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