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【JBCクラシック】枠順確定 コパノリッキー5枠7番 アウォーディー6枠9番!
2016/11/1(火)
11月3日(木・祝)に川崎競馬場で行われる 第16回JBCクラシック(Jpn1)(3歳上 混合 定量 ダート2100m 1着賞金8000万円)の枠順が確定した。
中心視されているコパノリッキー(牡6、栗東・村山厩舎)は5枠7番からの競馬となった。今年5月のかしわ記念から交流G1・3連勝中で、前走のマイルCS南部杯は従来のレコードを大幅に縮める1分33秒5で快勝。一時の不振は完全に脱した印象で、勝利すればJBCクラシック3連覇となる。9つ目のG1タイトルも目前といったところか。
それに待ったをかけるのが6枠9番に入った重賞4連勝中のアウォーディー(牡6、栗東・松永幹厩舎)。昨年9月に初めてのダート戦、オークランドRCを目の覚める末脚で快勝、そこからシリウスS、名古屋大賞典、アンタレスS、日本テレビ盃と無傷の5連勝と、未知の魅力に溢れる。G1はこれが初挑戦となるが、前走では今年のフェブラリーS勝ち馬・モーニンを下しており、物差しで考えても通用する可能性は高い。このレース7勝を挙げている武豊騎手が騎乗するのもプラス材料だ。
去勢されてから初の実戦となるノンコノユメ(セ4、美浦・加藤征厩舎)は8枠13番。古馬と対戦するようになってから勝ちきれない競馬が続くものの、確実に伸びてくる末脚はダート界屈指のもの。初の川崎コース、初の2100mと超えるべき課題は多いが、去勢された効果含め、無視できない存在の1頭だ。
5枠8番のG1・10勝馬ホッコータルマエ(牡7、栗東・西浦勝厩舎)もこのまま終われないはず。近走は勝ちきれない競馬が続くが、今回の川崎2100mは同コースの川崎記念を3連覇しているようにベストと言える条件。得意の舞台で復活の勝利を飾ることができるか。
他には、前走日本代表として韓国のコリアカップへ遠征し、2着に1秒以上の差を付けて楽勝、日本馬ワンツーフィニッシュを決めたクリソライト(牡6、栗東・音無厩舎)は7枠11番、昨年の東京大賞典を制し、このレースでも2着に突っ込んだサウンドトゥルー(セ6、美浦・高木登厩舎)は4枠6番に入った。
ダート界のチャンピオンホースが大集合。コパノリッキーが人気に応えるか、それとも伏兵陣の台頭か。どの馬にもチャンスがありそうな好メンバーが揃った一戦をお見逃しなく!発走は第11R・16時40分。枠順は以下の通り。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記
- 1-1 イッシンドウタイ 57
- (牡7、川崎・内田勝、真島大)
- 2-2 インフォーマー 57
- (牡5、川崎・深野塁、張田昴)
- 3-3 ユーロビート 57
- (セ7、大井・渡邉和、吉原寛)
- 3-4 メイショウパーシー 57
- (牡7、高知・打越勇、宮川実)
- 4-5 サミットストーン 57
- (牡8、船橋・矢野義、石崎駿)
- 4-6 サウンドトゥルー 57
- (セ6、美浦・高木登、大野)
- 5-7 コパノリッキー 57
- (牡6、栗東・村山、田辺)
- 5-8 ホッコータルマエ 57
- (牡7、栗東・西浦勝、幸)
- 6-9 アウォーディー 57
- (牡6、栗東・松永幹、武豊)
- 6-10 ミッキーヘネシー 57
- (牡7、高知・別府真、畑中信)
- 7-11 クリソライト 57
- (牡6、栗東・音無、藤井勘)
- 7-12 ブランクヴァース 57
- (牡7、高知・別府真、西森将)
- 8-13 ノンコノユメ 57
- (セ4、美浦・加藤征、C.ルメール)
- 8-14 タッチデュール 55
- (牝7、笠松・湯前良、佐藤友)
※こちらに掲載されている情報は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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