トピックスTopics
【AR共和国杯】クリールカイザー復調の兆し「もうひとつ重賞を勝たせてあげたい」
2016/11/3(木)

2日、アルゼンチン共和国杯(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、オールカマー4着のクリールカイザー(牡7、美浦・相沢厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.0-37.9-24.3-12.0秒をマークした。
「レースを使うごとに動けるようになってきていますし、前走も復調の兆しを感じられて悲観する内容ではありませんでした。いつもと変わらず元気一杯でヤンチャなところはありますけど、良い頃の雰囲気に戻ってきたのではないかと思います。競馬では逃げたり逃げなかったりが多いですし、最近は以前より積極的に乗るようにはなっていますが、本来はいろんな形に対応できるタイプだと思っています。東京2500は何回も走っているので心配はしていません。直線が長いので、馬場状態とペース次第でしょう。他の馬よりハンデが重いのは不利ですが、この馬自身57キロは慣れているので大丈夫だと思います。何とかもうひとつ重賞を勝たせてあげたいですね」
●前走、丹頂S4着のプレストウィック(牡5、美浦・武藤厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.0-53.7-40.5-13.5秒をマークした。
「500万を勝ってからは、昇級初戦ですぐに勝ったりメドの立つ内容の競馬をしています。500万で走っていた頃は、早めに抜け出してソラを使ってしまったりしてなかなか勝ち切れませんでしたが、クラスが上がると最後まで目標になる馬がいますし、かえって競馬がしやすかったのかもしれません。折り合いもつくようになってきていますし、5歳になって目を見張る成長を見せてくれています。今日の追い切りも柔らか味のある動きで、リラックスして良い雰囲気です。ずっと掲示板を外していませんし、コースを問わずに走れます。今回は相手が強いですけど、ハンデ差もありますし末脚は堅実なのでどこまでやれるか楽しみにしています」

関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/1(水) 【日本テレビ盃】これが日本ダート界のエース!フォーエバーヤングが復帰戦でV
- 2025/10/1(水) 【京都大賞典】秋の大一番を見据えたドゥレッツァが菊以来の白星を狙う!
- 2025/9/30(火) 【白山大賞典】前走から中9日!ジャスパーロブストが金沢の地で初重賞制覇!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】これぞ競馬の美しさ!ウインカーネリアン・三浦皇成騎手共にG1初制覇!
- 2025/9/27(土) 【シリウスS】兄も輝いた舞台で弟も輝く!ホウオウルーレットが重賞初制覇!
- 2025/9/29(月) 【2歳馬情報】"地方の雄"の血筋!川崎記念覇者の半妹など良血馬がデビュー!
- 2025/9/27(土) 【スプリンターズS】ベテラン騎手の魅せる騎乗で波乱の歴史はまだまだ続く!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】元ジョッキーが断言!穴は枠に恵まれたアノ馬!