シゲルコングなど≪東京7～9R≫レース後のコメント

【ジャパンカップ】台風の目はチェルヴィニア！海外馬にもチャンスあり⁉

提供：重賞トレンドジャッジ

●11月12日(土)、5回東京3日目7Rで3歳上1000万(芝2000m)が行なわれ、Ｒ．ムーア騎手騎乗の2番人気・アップクォーク(牡3、美浦・中川厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.8(稍重)。

2着には3/4馬身差で1番人気・ハナズレジェンド(牡3、栗東・矢作厩舎)、3着には3馬身半差で4番人気・サウンドメモリー(牡5、美浦・田中清厩舎)が続いて入線した。

1着 アップクォーク(ムーア騎手)
「理想的な競馬が出来ました。少頭数で前につけられて、文句のない内容でした」

2着 ハナズレジェンド(戸崎圭騎手)
「良い馬ですね。良い形で回って来られましたし最後もよく伸びていますが、前が止まりませんでした」

3着 サウンドメモリー(蛯名騎手)
「安定して走れていますし、今日も良い脚を使ってくれました。展開がハマればチャンスはあると思います」

4着 ギブアンドテイク(柴田善騎手)
「返し馬でも余計なことをしなくなりましたし、レースに気持ちが集中できているところが良いですね。好調を保てていれば、どの競馬場でも崩れずに走れると思います」

5着 メイショウキトラ(柴山騎手)
「切れ味勝負では分が悪いかと思って、早めに動いていきました。追い出してから耳を絞るところを見せましたが、渋太く脚を使ってくれました。耳を絞らずスムーズに走れれば、更にやれると思います」

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●8Rで3歳上500万(芝1600m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・グレーターロンドン(牡4、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.8(稍重)。

2着には3/4馬身差で6番人気・エンジニア(牡3、美浦・牧厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・ショウナンアンセム(牡3、美浦・田中剛厩舎)が続いて入線した。

1着 グレーターロンドン(田辺騎手)
「調教の感じでは、1年振りでどうかと思っていましたが、能力が違いましたね。ゲートは良くないようですが、今日は出てくれました。最後もしっかり脚を使ってくれました。まだレース経験が少ないですしテンションなどこれからどうなるか分からない部分もありますが、動きは目に見えて変わってくると思います」

2着 エンジニア(柴田善騎手)
「4コーナーで内にモタれ気味になって、それを立て直した分が最後の差になったかと思います。前走と今回と続けて好走できていますし、悪くないですよ」

3着 ショウナンアンセム(蛯名騎手)
「少しイレ込んでいる感じで、背中に力が入っていました。道中は上手く運べましたが、追い出してからは体が浮く感じでササり気味になりました。もっと体を上手く使えるようになれば良いですね」

4着 ムーンクエイク(戸崎圭騎手)
「ゲートの中でソワソワしていて、スタートが遅れました。折り合い重視で乗りましたが、前半は夢中になって走ってしまう感じでした。それでも終いは伸びていますし、もう少し前半にリラックスして走れれば良いと思います」

5着 レッドオルバース(石川騎手)
「今日はスタートも良かったですし、ここ最近とは違って前に行ってみました。良い感じでしたが、もうワンパンチですね」

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●9Rでオキザリス賞(ダ1400m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の4番人気・シゲルコング(牡2、美浦・松永康厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.9(重)。

2着にはハナ差で5番人気・シゲルベンガルトラ(牡2、栗東・服部厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・レッドオーガー(牡2、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマルカソレイユ(牝2、栗東・今野厩舎)は11着に敗れた。

1着 シゲルコング(内田博騎手)
「砂を被ると気を遣うタイプなので、そこを心配していました。前半は少し被りましたが慣れてきましたし、コーナーでは上手く外に出せました。早く抜け出すと止めてしまうので、タイミングをはかって追い出しました。気難しい面もありますが、能力は高いです」

2着 シゲルベンガルトラ(柴山騎手)
「ゲートでチャカチャカしていてあの位置からになりましたが、道中は手応え良く回れましたし終いも良い脚を使ってくれました。最後は届いたかと思いましたが…。能力の高い馬ですよ」

3着 レッドオーガー(北村宏騎手)
「もう少し気負うかと思っていましたが、落ち着いていました。ゲートも上手く出てくれましたし、促しながらあの位置で競馬をしました。4コーナーで押し込められたり、内にモタれる面を見せたりして捌き辛いところもありましたが、それでもこの差で走れましたからね。上手く噛み合えばやれると思います」

4着 グッドヒューマー(勝浦騎手)
「馬込みに入っても全然大丈夫でしたし、良い内容の競馬が出来たと思います」

5着 サザンボルケーノ(松岡騎手)
「中団から競馬をしてほしいという指示を受けていたので、脚を溜めて運びました。終いは良い脚を使っていますし、センスのある馬ですよ」

11着 マルカソレイユ(和田騎手)
「今日はイレ込みがキツくて、返し馬の時点で消耗していました。レース自体も厳しい形になりました。能力はありますが、キャリアの浅さが出てしまいましたね」

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