【京阪杯】重賞2勝アクティブミノル デキは万全も現在は補欠1番手

アクティブミノル

23日、京阪杯(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、オパールS10着のアクティブミノル(牡4、栗東・北出厩舎)は、2週続けて藤岡康太騎手が手綱をとって坂路へ。先週は4F49.3秒という破格の時計を叩き出したが、今週は持ったままの手応えでラスト1F11.4秒と、これも破格のラップを計時。4F53.6-38.6-24.5-11.4秒をマークした。

この動きに北出成人調教師は「めちゃめちゃ具合いいぞ。先週の坂路は全体時計で破格の数字(49秒0)だったけど、今週はしまいの反応を確かめる程度で11秒4。ジョッキーも『何もしてません』って。あとはレースに出れるか出れないか、だわ」と大絶賛。セントウルS、函館2歳Sと2重賞を勝っているが、昨年のセントウルSから賞金の上積みがなく、水曜日の時点で補欠の1番手。出走は天に委ねる状況となっている。