【ステイヤーズS】アルバート連覇へ自信 ムーアを背に鋭伸ラスト1F12.8秒!

アルバート

30日、ステイヤーズS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アルゼンチン共和国杯2着のアルバート(牡5、美浦・堀厩舎)は、R.ムーア騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.6-54.3-40.5-12.8秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「今日の追い切りは少し遅い時計でしたが、動き自体は良かったですし問題はありません。先週に長めからやっていますし、長期休養明けを叩いた後なので今日の調教はこのくらいで十分ですし、良い状態でレースに臨めると思います。前走は脚部不安明けだったので半信半疑のところもありましたが、今回はそういう不安はありませんし期待しています」

前走、天皇賞(秋)13着のカムフィー(牡7、美浦・池上和厩舎)は、田辺裕信騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.0-52.5-38.8-12.8秒をマークした。

【池上昌和調教師のコメント】
「折り合いがカギになる馬なので、今週の追い切りは前に馬を置いてどういう感じになるかジョッキーに確認してもらいました。ガマンもきいていましたし、リズム良く走れて良かったと思います。1回使った上積みもありますし、寒い時期は良いですね。体型から見ると2000くらいが良さそうですけど、去年のステイヤーズステークスで2着にきているように血統背景で長距離でも頑張ってくれていると思います。今回のレースも折り合いがカギになると思います」

カムフィー