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【有馬記念】さあグランプリ!キタサンブラック、サトノダイヤモンドら出走馬紹介
2016/12/18(日)

主役はジャパンC制覇のキタサンブラック!
12月25日(日)に中山競馬場で行われる第61回有馬記念(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2500m)の特別登録馬18頭が発表された。
堂々ファン投票1位での出走となったキタサンブラック(牡4、栗東・清水久厩舎)。前走のジャパンCは序盤からハナに立ち、一度も先頭を譲らずに逃げ切った。今年に入って安定味は更に上昇。距離、コースにも左右されない自在脚質を武器に、昨年3着の借りを返す。
昨年の覇者・ゴールドアクター(牡5、美浦・中川厩舎)はジャパンC4着からの巻き返しを図る。今年はG1勝ちこそまだ無いものの、日経賞、オールカマーと中山の重賞を2勝。コース適性ではナンバーワンだ。ファン投票3位から、史上5頭目の連覇を目指す。
菊花賞馬サトノダイヤモンド(牡3、栗東・池江寿厩舎)も出走を予定。菊花賞では4コーナーで前を射程圏に入れると、直線で後続を悠々突き離して2馬身半差を付けて優勝。3歳世代のトップクラスで、古馬相手でも勝ち負け必至か。
グランプリ連覇を目論むマリアライト(牝5、美浦・久保田厩舎)はここが引退レースとなる。昨年は不利な大外枠から僅差の4着に入線、G1ホースの力を見せた。今年の宝塚記念では現役最強メンバー相手に勝利を収めており、馬場が渋れば一気に本命候補になり得るだろう。
他には、ジャパンCで3回目のG1・2着のサウンズオブアース(牡5、栗東・藤岡健厩舎)、同3着で目下の充実度が光る佐々木主浩オーナーの愛馬・シュヴァルグラン(牡4、栗東・友道厩舎)、ステイヤーズSを連覇したアルバート(牡5、美浦・堀厩舎)など、グランプリにふさわしい豪華メンバーが揃った。泣いても笑っても今年のG1はこれで最後。年末の風物詩・有馬記念を制するのは果たしてどの馬なのか。なお、トーセンバジル(牡4、栗東・藤原英厩舎)は出走を回避。サムソンズプライド(牡6、美浦・杉浦厩舎)までが出走可能となっている。登録馬は以下の通り。
- キタサンブラック 57 武豊
- サトノダイヤモンド 55 C.ルメール
- ゴールドアクター 57 吉田隼
- マリアライト 55 蛯名
- サウンズオブアース 57 M.デムーロ
- シュヴァルグラン 57 福永
- ミッキークイーン 55 浜中
- アドマイヤデウス 57 岩田
- アルバート 57 戸崎
- サトノノブレス 57 V.シュミノー
- デニムアンドルビー 55 M.バルザローナ
- ヤマカツエース 57 池添
- ヒットザターゲット 57 田辺
- ムスカテール 57 中谷
- マルターズアポジー 57 武士沢
- サムソンズプライド 57 横山典
- トウシンモンステラ 57 ○○
- トーセンバジル
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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