【POG】インウィスパーズら土曜阪神5R・6Rトレセン直送トーク

●12月24日(土) 5回阪神8日目5R 2歳新馬(芝1800m)

大外8枠13番に入ったインウィスパーズ(牡2、栗東・音無厩舎)は父がディープインパクト、祖母にマイルCSを勝つなど10勝を挙げた名牝シンコウラブリイを持ち、全兄には堅実な走りを見せるレトロロックがいる。

先週、今週と併せ馬では遅れを喫したが、水準の時計は出しており、手綱をとるC.ルメール騎手にとってはリーディングを奪うためにも勝っておきたい1頭。音無秀孝調教師も「ちょっと気性が前向き過ぎる面あるから、当日の落ち着きが鍵。いい方に向けば初戦から動けるんじゃないの。ジョッキーにも感触を掴んでもらってるしね」と鞍上の手腕に期待を寄せている。

●12月24日(土) 5回阪神8日目6R 2歳新馬(ダ1400m)

6枠12番のエンパイアメーカー産駒タガノカトレア(牝2、栗東・岡田厩舎)は、兄姉にジャパンダートダービー3着のタガノロックオンらオープン馬が3頭、デビューした7頭全てが勝鞍を挙げている堅実な血統。

「ここ2週は古馬と互角以上に動いてる。今週の走りも良かったし、いいモノを持ってる。初戦から期待したいね」と内山調教助手は高評価。デビュー戦で手綱をとるのは菱田裕二騎手

7枠13番メヌエット(牝2、栗東・橋田厩舎)は日本でもテスタマッタ、ラニなどダートの活躍馬を送り出しているタピット産駒。祖母ハリウッドワイルドキャットはBCディスタフなどG1を3勝。おじのウォーチャントはBCマイルを勝っている。

先週はレースでも騎乗するC.ルメール騎手を背にCWコースで上々の時計を出して先着。今週は坂路で併走先着と動きの良さが光る。込山調教助手も「調教に乗ったルメールも反応の良さを褒めてくれた。前向きな性格をしてるし、初戦から動けるんタイプだと思うよ」と手応えを口にしている。