【POG】ワールドフォーラブら土曜京都6Rトレセン直送トーク

●1月7日(土) 1回京都2日目6R 3歳新馬(芝1600m)

土曜日、芝のマイル戦からディープインパクト産駒2頭をピックアップ。まず祖母にオークス馬エリモエクセルを持つ4枠7番ワールドフォーラブ(牝3、栗東・音無厩舎)から。2015年の北海道サマーセールにて3024万円で取引された馬で、C.ルメール騎手を背にした最終追い切りでは古馬を相手に力強い動きを見せている。

音無秀孝調教師も「今週の坂路でも無理せずにラスト1F12秒台で上がってきた。ディープ産駒という軽い走りで追ってから味がありそう。初戦から期待できると思いますよ」と満足げな表情。デビューVへ確かな手応えを掴んでいるようだ。

1枠1番タンタグローリア(牝3、栗東・藤原英厩舎)は兄に阪神大賞典、青葉賞で2着に入り、G1でも天皇賞(春)、菊花賞でともに4着となったタンタアレグリア、姉にアネモネS、紫苑Sを勝ったバララサルーがいる血統。最終追い切りでは実戦でも手綱をとる川田将雅騎手が跨がってラスト1F12.1秒の切れを見せた。

「小柄だけど、背中が良くてバランスの取れた馬。ディープ産駒らしい素軽い動きもしています。開幕週の軽い京都の馬場も合うと思いますよ」と田代調教助手もその素質を高く評価している。クラブの募集価格は4000万円。