【京成杯】マイネルスフェーン気性面成長「展開が噛み合えばチャンス」

マイネルスフェーン

11日、京成杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ホープフルS2着のマイネルスフェーン(牡3、美浦・手塚厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.1-38.9-25.5-12.9秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「叩き良化型ですし、この中間も変わらずにきています。追い切りもこれで十分です。以前はムラで幼いところがありましたが、チークを着けてからは行きっぷりが良くなってひとつ前の位置で競馬が出来るようになりました。東京コースでもやれますが、前走で乗ったシュミノー騎手は、終いにビュッと来るので中山の方が良いと話していました。ここでも能力はヒケを取りませんし、展開が噛み合えばチャンスはあると思っています」

前走、葉牡丹賞3着のアサギリジョー(牡3、美浦・相沢厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.2-54.9-40.3-13.4秒をマークした。

【相沢郁調教師のコメント】
「前走は出遅れても終いに良い脚を使っていますし、スムーズな競馬が出来ていれば2着はあったかと思います。併せ馬をするとかかるので今日も単走でやりましたが、良いストライドで走れていましたし仕上がりは良いですよ。デビュー当初は体つきに余裕がありましたが、競馬を使いながら良くなっています。ゲートも大丈夫だと思いますし、稽古ではかかっても競馬に行けば問題ないので、ここでも十分チャンスはあると思っています」

アサギリジョー

前走、2歳未勝利(12/4・中山・芝1800)1着のサンティール(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は、内田博幸騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.4-54.0-40.7-13.8秒をマークした。

【内田博幸騎手のコメント】
「今日の追い切りで乗りましたが、素直で乗りやすかったですよ。牝馬ですし体がすごく大きな馬でもないので、あまりテンションを上げ過ぎないようにする追い切り内容でしたが、動きは良かったと思います。あとはメンバーや展開次第でどこまでやれるかでしょう」

マイネルスフェーン