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【NARグランプリ】年度代表馬はソルテ!森泰斗騎手は2年連続で全国リーディング!
2017/1/12(木)
2016年のNAR年度代表馬はソルテ!
地方競馬全国協会は11日、「NARグランプリ2016」の表彰馬、表彰者を発表。年度代表馬に交流重賞のさきたま杯を制し、交流G1のかしわ記念でも2着に入ったソルテが選出された。なお、同馬は4歳以上最優秀牡馬、最優秀短距離馬のタイトルも合わせて受賞。7歳を迎えた今年も現役を続行し、コンビを組んでいる吉原寛人騎手とともに悲願のG1制覇へ挑む。
最優秀ターフ馬には川崎・河津裕昭厩舎所属のまま札幌2歳Sを勝利したトラスト(牡3、栗東・中村均厩舎)が選ばれた。同馬はこのレース後に栗東・中村均厩舎に転厩。東スポ杯2歳S、朝日杯FSをともに5着、先週のシンザン記念でも4着に入っており、今年の牡馬クラシック路線を賑わせている。
かしわ記念、帝王賞、マイルCS南部杯と交流G1・3勝を挙げたコパノリッキー(牡7、栗東・村山厩舎)はダートグレード競走特別賞を受賞した。次走は2月19日(日)のフェブラリーS(G1)を鞍上・武豊騎手で予定されており、同レース3勝目を目指す。
表彰者部門では、最優秀勝利回数騎手賞(地方競馬全国リーディング)は309勝を挙げた森泰斗騎手が2年連続2回目の受賞。最優秀賞金収得騎手賞も同時に受賞しており、改めて地方競馬の「顔」であるところを証明した形となった。
最優秀勝率騎手賞は31.7%をマークした佐賀の山口勲騎手が4年連続4回目の受賞。殊勲賞には8月に札幌競馬場で行われたワールドオールスタージョッキーズに地方競馬代表として出場し、第4戦目を制して総合3位に入った高知の永森大智騎手が選出されている。また、特別賞には地方でのダートグレード重賞通算100勝を達成したJRAの武豊騎手、地方競馬通算3000勝を達成した高知の赤岡修次騎手、約5年ぶりに現役復帰を果たした女性ジョッキーの宮下瞳騎手が表彰された。各部門の表彰馬、受賞者は以下の通り。表彰式は2月2日(木)に都内で開催される。
●表彰馬
・年度代表馬 ソルテ(最優秀4歳上牡馬、最優秀短距離馬も同時に受賞)
・最優秀2歳牡馬 ローズジュレップ
・最優秀2歳牝馬 ピンクドッグウッド
・最優秀3歳牡馬 カツゲキキトキト
・最優秀3歳牝馬 ミスミランダー
・最優秀4歳上牝馬 トーコーヴィーナス
・最優秀ばんえい馬 フジダイビクトリー
・最優秀ターフ馬 トラスト
・ダートグレード競走特別賞馬 コパノリッキー
・特別表彰馬 メイセイオペラ、イナリワン
●表彰者
・最優秀勝利回数調教師賞 雑賀正光調教師(高知)
・最優秀賞金収得調教師賞 小久保智調教師(浦和)
・最優秀勝率調教師賞 川西毅調教師(愛知)
・最優秀勝利回数騎手賞 森泰斗騎手(船橋)
・最優秀賞金収得騎手賞 森泰斗騎手(船橋)
・最優秀勝率騎手賞 山口勲騎手(佐賀)
・殊勲騎手賞 永森大智騎手(高知)
・優秀新人騎手賞 加藤聡一騎手(愛知)
・優秀女性騎手賞 木之前葵騎手(愛知)
・ベストフェアプレイ賞 山口勲騎手(佐賀)
・特別賞 赤岡修次騎手(高知)、宮下瞳騎手(愛知)、武豊騎手(栗東・フリー)
さきたま杯では中央馬相手に勝利を収めたソルテ 今年はG1獲りだ!
札幌2歳Sを地方所属馬として13年ぶりに勝利したトラスト
森泰斗騎手は2年連続での全国統一リーディング(写真は昨年のNAR表彰式)
11月に行われた競馬ラボ・新宿ロフトワンイベントにも出演してくれました!
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