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【東京新聞杯】プロディガルサン 好仕上がり「精神的に落ち着きが出てきた」
2017/2/1(水)

1日、東京新聞杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、菊花賞11着のプロディガルサン(牡4、美浦・国枝厩舎)は、田辺裕信騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F64.3-49.6-36.4-12.5秒をマークした。
「前走は良い感じで上がっていけましたが、前が詰まってしまって終いにもうひと伸び出来ませんでした。前走後は少し体調を崩してしまったので、放牧に出して立て直しました。帰厩後も順調にきていますし、先週の時点で出来ているので今日は終いをサッとやりました。内を通った分時計が速くなりましたが、動きは問題ありません。休養前と比べて精神的に落ち着きが出てきましたし、体もしっかりしてきました。距離1600については何とも言えませんが、広い東京コースの分やりやすいかとは思います。終いの生きる競馬が出来れば、と思っています」
「今日の追い切りは馬場の良い内を回った分時計は出ましたが、ムリはしていませんし動きは良かったです。先週の競馬で使う予定だったようですし、馬は出来ていると思います。かかる面がある馬なので、今回はマイルで積極的にいっても大丈夫かもしれませんし自分の気分としてはラクなところもありますが、だからと言ってマイルが合うとは限りませんからね。スタートしてから流れに乗れるかどうかは分かりませんが、その辺りが上手く噛み合ってくれればと思っています」
●前走、ニューイヤーS14着のダイワリベラル(牡6、美浦・菊沢厩舎)は、菊沢隆徳調教師を背に坂路コースで追われ、4F52.3-38.0-24.5-12.3秒をマークした。
「前走の状態は、良い頃と比べてもうひとつでした。今日の追い切りは抜け出してから1発ステッキを入れましたが、良い動きでしたし上がりの息遣いも上向いています。先週、今週とブリンカーを着けて追い切りましたが、余計なことを考えずに走れているようでした。レースでも着けるかどうかは、まだ検討中です。去年もこのレースを使いましたが、今回も善戦してもらいたいです」
●前走、奥多摩S11着のストーミーシー(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)は、連闘のため、追い切りは行わず調整のみ。
「今回は連闘で臨みますが、それが良い方に出てくれればと思っています。いつも通りのパターンの競馬をして流れが向いてくくれれば、と思っています」
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