3連勝アドマイヤミヤビ クラシックにまた一頭新星が誕生「桜花賞でもチャンス」

2017/2/11(土) 

【エリザベス女王杯】秋の牝馬頂上決戦は大混戦!? 的中に繋がる勝利の因子を探れ！

提供：重賞攻略LAB

●2月11日(土) 1回東京5日目11R 第52回 クイーンC(G3)(芝1600m)

アドマイヤミヤビ(牝3、栗東・友道厩舎)が1番人気に応え3連勝。重賞初勝利を決めた。

戦前は陣営もマイルの距離に課題を口にしていたが、労せず流れに乗って中団からの競馬に。直線を向いて、エンジンが掛かると上がり3F最速33.6秒の末脚で差し切り勝ちを決めた。

「休み明けでしたが、良い状態でした。今日はリードホースが良い感じで引っ張っていましたが、この馬も最後は良い瞬発力を見せてくれました。とても良いレースが出来ました。今日はマイルで少し心配していましたが、彼女も成長してパワーが付いていました。とても良い牝馬ですし、桜花賞でもチャンスがあると思います」とクリストフ・ルメール騎手は称賛した。

好素材が揃う3歳世代において、クラシックへ高らかに名乗りを挙げたハーツクライ産駒。阪神マイルでも勝鞍がある上に、マイルから二千まで距離経験があることは強み。桜花賞はおろか、オークスを含めて、期待が集まる存在となりそうだ。