重賞2勝、G1・2着のアルビアーノが引退 今後は繁殖入りへ

アルビアーノ

柴山雄一騎手と逃げ切りフラワーCを制し重賞初制覇

2015年のスワンS(G2)などを制したアルビアーノ(牝5、美浦・木村厩舎)は本日(2月23日(木))付けで競走馬登録を抹消した。

アルビアーノはアメリカ産の持ち込み馬として、3歳1月にデビュー。そこから3連勝で瞬く間にフラワーCを制し、重賞初勝利。NHKマイルCでも牝馬ながら2着に健闘した。
3歳秋は古馬を相手にスワンSを制したが、マイルCSでは5着に敗退。翌年はスプリント路線に転じたが、高松宮記念では3着だった。今後は北海道苫小牧市のノーザンファーム空港で繁殖馬となる予定。

馬主は吉田和美氏、生産者はアメリカのHelen Alexander & Helen Groves Rev Trust。馬名の意味由来は「イタリアのコムーネ名」。JRA通算獲得賞金は1億8371万6000円(付加賞含む)、JRA以外の獲得賞金は320万0000円。

  • アルビアーノ
  • (牝5、美浦・木村厩舎)
  • 父:Harlan’s Holiday
  • 母:Antics
  • 母父:Unbridled
  • 通算成績:12戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 15年スワンS(G2)
  • 15年フラワーC(G3)

アルビアーノ

スワンSでは古馬の牡馬を相手に重賞2勝目をマーク

アルビアーノ