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【中山牝馬S】マジックタイム有終Vへ「変わりなく順調にきている」
2017/3/8(水)

8日、中山牝馬S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、ターコイズS1着のマジックタイム(牝6、美浦・中川厩舎)は、宮崎北斗騎手を背に(レースではC.ルメール騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F70.3-54.8-40.7-13.6秒をマークした。
「レースを使ってきている馬ですし、変わりなく順調にきています。今日の動きも良いですし、予定通りに進めてきています。毛ヅヤも良いですし、体調も良いと思います。今回は距離が1800に延びますが、折り合いがつくタイプなので問題ありません」
●前走、初音S1着のフロンテアクイーン(牝4、美浦・国枝厩舎)は、北村宏司騎手を背に坂路コースで追われ、4F52.4-38.3-25.4-12.7秒をマークした。
「これまでもオープンで走っていましたし、前走くらいやれる力はありますよ。今日の追い切りは前に行った馬が良い感じでしたし、ムリに併せることはないという北村騎手の判断もあってあの形になりました。中間も変わらずきていますし、今回も好調をキープ出来ています。ビッシュとも良い勝負をしていたようにここでも力差はないと思いますし、ハンデ53キロも良いと思います」

●前走、愛知杯3着のクインズミラーグロ(牝5、美浦・和田道厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F66.8-52.2-37.2-11.7秒をマークした。
「前走は道悪で脚を取られてしまった分、最後の切れがもうひとつでした。前走後は放牧に出て、ここを目標に帰厩後もしっかり乗り込んできています。今日の動きも良かったですし、仕上がりは問題ありません。良い位置からスムーズな競馬が出来れば最後もひと脚使えますし、良馬場でやらせたいですね」

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