グレイトパールが断然の人気に応えダートで無傷の4連勝!…仁川S

グレイトパール

3月11日(土)、1回阪神5日目11Rで仁川S(ダ2000m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の1番人気・グレイトパール(牡4、栗東・中内田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.4(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・コスモカナディアン(牡4、美浦・金成厩舎)、3着には9馬身差で7番人気・マテンロウボス(牡6、栗東・昆厩舎)が続いて入線した。

2年ぶりの復帰となるシャイニングレイが先手を主張し、マテンロウボス、グレイトパール、コクスイセンが好位を追走。コスモカナディアンは先行勢を見ながら中団を付け、アドマイヤフライト1頭が離れた最後方を進む。
3コーナーを過ぎ、最後方のアドマイヤフライトも前との差を詰め馬群は凝縮。直線に入るといち早く抜け出したグレイトパールにコスモカナディアンが並びかけて2頭の叩き合い。外のコスモカナディアンが交わしにかかるが、前へ出るまでには至らず、逆にグレイトパールがジリジリと差を広げ、そのまま力強く押し切った。

勝ったグレイトパールは、初ダートとなった昨年10月の500万条件から4連勝でオープン初勝利。いずれも4コーナー入口で前を射程圏に捕らえ、直線で他馬をねじ伏せる堂々とした内容。全く底を見せない連勝劇で、世代交代が叫ばれるダート路線に楽しみな逸材が現れた。
馬主はH.H.シェイク・ファハド氏、生産者は新ひだか町の千代田牧場。馬名の意味由来は「素晴しい+冠名」。

仁川Sの結果・払戻金はコチラ⇒

  • グレイトパール
  • (牡4、栗東・中内田厩舎)
  • 父:キングカメハメハ
  • 母:フォーチュンワード
  • 母父:デヒア
  • 通算成績:7戦5勝

グレイトパール
グレイトパール

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。