【マーチS】連覇狙うショウナンアポロン「ハナにこだわらなくても競馬が出来る」

ショウナンアポロン

23日、マーチS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アルデバランS7着のショウナンアポロン(牡7、美浦・古賀史厩舎)は、松岡正海騎手を背に南Dコースで追われ、6F81.7-65.4-50.6-37.0-12.0秒をマークした。

【古賀史生調教師のコメント】
「前走は体が増えていましたし、その分もあってか終いの粘りがもうひとつでした。前走後はここを目標に調整を進めてきました。先週もジョッキーを乗せてウッドで長めからしっかりやっていますし、今日もジョッキーを乗せてダートコースで長めからしっかりやったので、体も絞れてくると思います。自分のリズムで走れれば、ハナにこだわらなくても競馬が出来ると思っています」

前走、佐賀記念3着のストロングサウザー(牡6、美浦・久保田厩舎)は、久保田貴士調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.1-52.8-38.7-13.2秒をマークした。

【久保田貴士調教師のコメント】
「ここ数戦は、重馬場になったことが1番の敗因ですね。前走後は放牧に出して、帰厩後も順調にきています。古馬なので大きな変動はありませんが、今日の動きもまずまずでした。地方交流戦とはペースも違うと思うので、今回はチークピーシズを着けて流れに乗って競馬をさせたいですね。中央の重賞でもやれておかしくない能力がありますし、出来れば良馬場でやりたいです」

ストロングサウザー

前走、総武S11着のディアドムス(牡5、美浦・高橋裕厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.6-54.3-39.6-13.4秒をマークした。

【高橋裕調教師のコメント】
「前走はテン乗りでしたが、もう少し良いポジションを取って運べれば更にやれたかと思います。この馬にとって条件が良いので、前走後はここを使いたいと思っていました。先週ビッシリやっていますし、今週はこれで十分です。良い状態でレースに臨めます。今回は5、6番手から競馬が出来れば良いと思っています」

ディアドムス