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【ドバイWC】これが世界一だ!アロゲートが圧勝で7連勝!日本馬4頭は苦戦
2017/3/26(日)
3月26日(日)、アラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場でドバイワールドカップ(G1)(北半球産馬4歳上 南半球産馬3歳上 1着賞金:600万米ドル ダート2000m)が行われ、マイク・スミス騎手の圧倒的な1番人気・アロゲート(牡4、米・B.バファート厩舎)が圧勝した。勝ちタイムは2.02.15(重)。
2着には2馬身1/4差で3番人気・ガンランナー(牡4、米・S.アスムッセン厩舎)、3着には5馬身差で12番人気・ネオシリック(牡4、米・T.プレッチャー厩舎)が続いて入線した。
世界ナンバーワンホースがいかんなく貫禄をみせつけた。ゲートでは、他馬に挟まれる不利で後方からの競馬を強いられる形に。一時は絶望的なポジションかと思われたが、3コーナー過ぎから徐々に進出すると、手応えよく直線でも進出。労せず先行馬を交わし、終わってみれば圧勝。次元の違いをみせつけ、7連勝を決めた。
日本から挑んだ4頭は馬券圏内にも入れず、アウォーディー(牡7、栗東・松永幹厩舎)の5着が最高着順。
アウォーディーの弟・ラニ(牡4、栗東・松永幹厩舎)は8着、アポロケンタッキー(牡5、栗東・山内厩舎)は9着、ゴールドドリーム(牡4、栗東・平田厩舎)はしんがり14着に終わった。
アロゲートは世界最高となる1着賞金8億円を誇るペガサスワールドCを前走で制していたが、ドバイWCを制し、今度は約6億6000万円をゲット。昨年4月17日のデビュー以来、1年もかからずに約19億超の賞金を稼いだことなる。馬主はJuddmonte Farms, Inc.、生産者はアメリカのClearsky Farms。
- アロゲート
- (牡4、米・B.バファート厩舎)
- 父:Unbridled's Song
- 母:Bubbler
- 母父:Distorted Humor
- 通算成績:8戦7勝
- 重賞勝利:
- 17年ドバイWC(G1)
- 17年ペガサスWC(G1)
- 16年BCクラシック(G1)
- 16年トラヴァーズS(G1)
レースには敗れたものの、弟ラニに面目躍如の5着となったアウォーディー
敗れはしたものの、「らしさ」を見せたラニ 最後は挽回して8着だった
G1を制した距離で躍進を期したが9着に留まったアポロケンタッキー
フェブラリーSの歓喜から一転、厳しい結果に終わってしまったゴールドドリーム
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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