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アルティマブラッドなど≪中山8~11R≫レース後のコメント
2017/4/2(日)
●4月2日(日)、3回中山4日目8Rで4歳上500万(芝2000m)が行なわれ、A.シュタルケ騎手騎乗の3番人気・ジョンブドール(牝5、美浦・高橋文厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.2(良)。
2着にはクビ差で1番人気・シャリオヴァルト(牡4、美浦・尾関厩舎)、3着には3/4馬身差で11番人気・マツリダバッハ(牡4、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
1着 ジョンブドール(A・シュタルケ騎手)
「スローな流れでも、道中は我慢させることができた。手応え良く直線に向け、外へ出してからは想像通りの伸び。いい決め手があるね」
2着 シャリオヴァルト(田辺騎手)
「ペースが緩かったぶん、追走は楽でした。よく伸びているのですが、あと一歩でしたね」
3着 マツリダバッハ(蛯名騎手)
「能力はあるし、かたちとしては良かった。ただ、気性の難しさは変わらないね。どこへでも突っ込んでいきそうになる」
12着 ブレイクマイハート(松岡騎手)
「返し馬でも、いいころの感じがなかったね。追走に余裕がなかったよ」
●9Rで安房特別(芝2500m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の8番人気・ウインブルーローズ(牡5、美浦・高橋祥厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:37.6(良)。
2着には半馬身差で3番人気・ステイブラビッシモ(牡4、美浦・久保田厩舎)、3着にはアタマ差で7番人気・ウインヴォラーレ(牡4、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマイネルクラフト(牡4、美浦・手塚厩舎)は7着に敗れた。
1着 ウインブルーローズ(吉田隼騎手)
「ゲートで気合いを付け、反応良く運べました。ある程度、前へ行ければ、チャンスがあると思っていたんです。パンパンの良だったら、切れ負けするのでしょうが、並んで渋太い馬ですからね。うまくいきましたよ。いいタイミングで乗せてもらえました」
3着 ウインヴォラーレ(松岡騎手)
「ハナに立っても結果が出なかったので、今回は控えてみたんだ。以前と違い、気性が成長している。集中して走れたよ」
6着 ケージーキンカメ(酒井騎手)
「いつも通りの競馬。道中の力みもなかったですよ。ただし、動きがなさすぎ、じっとせざるを得なかった。前が反応したとき、離されてしまいました」
7着 マイネルクラフト(柴田大騎手)
「前走とは流れが違い、対応できなかったですね。うまく脚をためられなくて」
●10Rで伏竜ステークス(ダ1800m)が行なわれ、木幡巧也騎手騎乗の1番人気・リゾネーター(牡3、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.6(重)。
2着には4馬身差で2番人気・サンライズノヴァ(牡3、栗東・音無厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・グランドディアマン(牡3、栗東・岩元厩舎)が続いて入線した。
1着 リゾネーター(木幡巧騎手)
「力が違いました。抑え切れないくらいの手応え。馬が自ら上がっていきました。手前を替えない課題はありますが、直線もしっかり伸びましたよ。また体も良くなっていましたね」
2着 サンライズノヴァ(松若騎手)
「自ら動いていこうと思っていたのですが。4コーナーで離されてしまいました。でも、最後まで止まっていませんし、よくがんばっていますよ」
5着 グッドヒューマー(戸崎騎手)
「この条件向きとはいえません。ワンターンのコース形態がいいですよ」
6着 ブルベアバブーン(北村友騎手)
「500万を勝ったときの走りを見れば、もっとやれる馬なのに。テンに付いていけませんでしたし、直線も思ったほど伸びませんてしたね」
8着 シゲルコング(柴山騎手)
「スタートでトモを落してしまった。早めに挽回てきましたが、ずっと競られるかたち。嫌気を差してしまいました」
●11Rで船橋市80周年記念(芝1200m)が行なわれ、松若風馬騎手騎乗の6番人気・アルティマブラッド(牝5、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.9(良)。
2着には3/4馬身差で4番人気・レーヴムーン(牡4、栗東・藤岡健厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・シゲルノコギリザメ(牡4、栗東・谷厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたオーヴィレール(牝4、栗東・今野厩舎)は10着に敗れた。
1着 アルティマブラッド(松若騎手)
「スタートが決まり、うまく流れに乗れました。直線の反応も上々。イメージ通りに伸びましたよ。中山コースが合っています。ほんと強かったですね」
2着 レーヴムーン(A・シュタルケ騎手)
「ゲートでガタガタし、遅れてしまった。それでも、直線は内から瞬発力を見せている。状態は良かったが、まだ成長しそう。秋に向け、もっとレベルアップする馬だよ」
3着 シゲルノコギリザメ(幸騎手)
「いいですね。最後までしっかり走れました。クラスのメドが立ちましたよ」
4着 アルマエルナト(柴田大騎手)
「作戦通りです。1番枠を引いたときから、ロスなくインを回ろうと思っていました。だいぶ馬場も乾いてきましたしね。折り合いが付き、成長を感じましたよ」
5着 デンコウウノ(鮫島良騎手)
「内枠でしたので、いい位置を取れました。もうワンパンチあれば」
8着 プレイズエターナル(蛯名騎手)
「外を回ったら届かない。すっと反応できれば、勝ち負けになると思ったが、直線で躊躇して伸びなかった。追って追って、ようやく伸びる感じだったよ」
10着 オーヴィレール(北村友騎手)
「スタートは良かったですが、向正面で横並びになったところで、勢いが付いて力みました。外を回ったことと、折り合えなかったロスが響きましたね」
14着 ダイワダッチェス(戸崎騎手)
「ちぐはぐな競馬になりました。気持ちに課題が残ります。返し馬でもかっとしていて、前半は行きたがりましたね。最後は苦しくなりました」
15着 マレボプール(石川騎手)
「初ブリンカーが利いていて、引っかかってしまいました。かなり外を回りましたしね」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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