【桜花賞】ソウルスターリング 2度の阪神経験を生かして7頭目の無敗女王へ

ソウルスターリング

5日、桜花賞(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、チューリップ賞1着のソウルスターリング(牝3、美浦・藤沢和厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.5-52.0-38.7-12.5秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「トライアルを使った後も馬はすごく穏やかですし、カイバも食べてくれて順調に調整できています。追い切りはいつも速い時計を出す馬ではありませんし、今日も馬なりで良い動きを見せていました。以前は若さがあって力んで走っていたので心配していましたが、今は力が抜けてきて利口になってきたので助かっています。これまで阪神で2回走っているので私たちも気分的にラクですし、馬も輸送に慣れてきていると思います。前走は今までと違う競馬をこなしてくれましたし、ジョッキーがしっかりしているので今回も心配していません。週末は雨予報もありますが、道悪は血統的にも問題ないと思います。デビューのときから期待していた馬ですし、桜花賞の週も無事に健康に来られて良かったです。馬もしっかりしていますし、頑張ってくれると思います」