リリカルホワイトなど≪中山5~7R≫レース後のコメント

4月9日(日)、3回中山6日目5Rで3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の3番人気・エメラルスター(牡3、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.5(重)。

2着にはクビ差で5番人気・タックボーイ(牡3、美浦・高橋祥厩舎)、3着には2馬身半差で2番人気・ハイヤーアプシス(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたデコラス(牝3、美浦・武井厩舎)は7着に敗れた。

1着 エメラルスター(石川騎手)
「マイルが合っています。前走は除外などあり、決して順調ではなかったですよ。もともと攻め馬で動く馬ですが、中間は一度使われた効果で、ますます上向き。能力通りの結果です。道悪になったのも、むしろ良かったですよ」

2着 タックボーイ(柴田大騎手)
「仕方がないですね。勝ち馬は強い。よく走っています。きょうは落ち着きがあり、最後までしっかり反応してくれました」

5着 サクラメジャー(松岡騎手)
「馬場の影響もあり、伸び切れなかった。飛びが大きな馬だから、東京のほうが合っている」

7着 デコラス(吉田豊騎手)
「厳して展開になりましたね。こんな馬場も向きません」

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6Rで3歳500万(ダ1800m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の6番人気・アポロユッキー(牝3、美浦・堀井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.6(不良)。

2着には1馬身1/4差で10番人気・スプリングフット(牡3、美浦・小桧山厩舎)、3着にはクビ差で12番人気・エグジットラック(牡3、美浦・田村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたティーラウレア(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)は5着に敗れた。

1着 アポロユッキー(蛯名騎手)
「最後までよくがんばった。そんなにびゅっと伸びる馬じゃないけれど、ペースが流れてくれ、いい展開だったね。うまくいったよ」

2着 スプリングフット(宮崎騎手)
「休み明けでもいい走りができました。これから良くなりますよ」

3着 エグジットラック(柴山騎手)
「ムラがある馬ですが、馬場も気にせず、いい競馬ができました。この調子で精神面が成長すれば」

4着 シルヴァーメテオ(内田博騎手)
「前へは行けない。最初から構え、馬のリズムに合わせて進めたんだ。追い上げるのに苦労する馬場状態でも、よく脚を伸ばしているよ」

5着 ティーラウレア(松岡騎手)
「こんな馬場は向かない。まだ気持ちが幼いからね」

11着 プリエンプト(石橋脩騎手)
「ゲートを出していきましたが、1、2コーナーで付いていけなかったですね。後ろから来られ、反応できなかった。乾いた馬場なら、変わると思います」

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7Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の1番人気・リリカルホワイト(牝4、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.1(不良)。

2着には大差で2番人気・サンヘレナ(牝4、美浦・天間厩舎)、3着には1馬身3/4差で6番人気・ハッピーサークル(牝5、美浦・田島俊厩舎)が続いて入線した。

1着 リリカルホワイト(石川騎手)
「返し馬の感触が良く、調子を上げていると感じました。こんな馬場状態ですし、前へ行こうと思っていましたよ。終始、手応えに余裕がありました。最後まで楽でしたね」

3着 ハッピーサークル(戸崎騎手)
「スムーズならば、十分に通用する馬。いいレースはできています」

4着 シトロプシス(柴山騎手)
「追い上げるのに脚を使わされましたね。徐々に状態は上向いています」

5着 シトロン(江田照騎手)
「前走も最後までバテていなかった。いつもより積極的に運んでみたんだ。交わせそうな感触がありながら、もうひとつ伸び切れなかったけど、よくがんばっているよ」

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