カラクレナイは2枠4番からG1戴冠を狙う！

5月7日(日)、2回東京6日目11Rに行われる、第22回NHKマイルC(G1)(3歳牡・牝 国際 指定 定量 芝1600ｍ)の枠順が確定した。

今年も様々な路線から楽しみなメンバーが集まったが、ハイレベルといわれた桜花賞で最先着果たしたカラクレナイ(牝3、栗東・松下厩舎)は2枠4番に入った。デビュー戦こそ4着と敗れたが、その後は鋭い決め手を武器に3連勝。桜花賞でもメンバー2位の末脚でレーヌミノルから0.2秒差の4着に食い込んだ。祖母のレットチリペッパーはこのレースの3着馬。脈々と引き継がれた末脚で戴冠を狙う。

トライアルのニュージーランドTを勝ったジョーストリクトリ(牡3、栗東・清水久厩舎)は4枠7番。武豊＆清水久厩舎のコンビといえば、先週の天皇賞(春)を勝ったキタサンブラックでお馴染み。父のジョーカプチーノは数少ない初年度産駒から有力候補を送り込み、史上2組目の親子制覇がなるかも注目される。

桜花賞組は5着に入った8枠16番アエロリット(牝3、美浦・菊沢厩舎)と6枠12番ミスエルテ(牝3、栗東・池江寿厩舎)もエントリー。アエロリットは1勝馬ながらセンス溢れる走りで重賞2着が2回。この東京マイルで好タイムを残しているのは魅力。ミスエルテは牡馬相手の朝日杯FSで1番人気に支持されたほどの逸材。ファンタジーSで見せた強烈な決め手が戻れば、ここでもアッと言わせても何らおかしくはない。

朝日杯FS2着馬で、京王杯2歳Sを勝ったC.ルメール騎手とコンビ復活になるモンドキャンノ(牡3、栗東・安田厩舎)は1枠1番、朝日杯FS3着馬で地味ながら重賞戦線で堅実な競馬を続けているボンセルヴィーソ(牡3、栗東・池添学厩舎)は3枠6番、スプリングS2着馬で、皐月賞12着からの巻き返しを期すアウトライアーズ(牡3、美浦・小島茂厩舎)は2枠3番からのスタート。
馬券は6日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

※枠－馬番 馬名 斤量
(性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記

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