【オークス】アドマイヤミヤビ友道師「桜花賞は少し時計が速かった」

アドマイヤミヤビ

17日、オークス(G1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、前走桜花賞12着のアドマイヤミヤビ(牝3、栗東・友道厩舎)は、助手が跨がって坂路で軽めの調整。リラックスを主眼に置いた馬まかせの内容で4F55.0-40.4-27.1-13.6秒を計時した。

友道康夫調教師は「1週前にしっかりと負荷をかけています。けさは馬なりで予定どおり。今から思うと桜花賞は少し時計が速かったところもありますからね。ここを目標に順調にきているし、東京コースは実績もありますからね。もともと、オークス向きというイメージも持っていましたから。あらためて、です」と反撃に向けて気合十分。

ソウルスターリングに次ぐ2番人気に支持された桜花賞は、道悪の影響もあってまさかの12着と大敗したが、中間の気配を見る限り、そのダメージは最小限に済んだ模様。クイーンCまでの3連勝はアエロリット、カデナといった素質馬を破ったもので、この馬も能力は世代トップクラス。師の言葉通り、あらためて期待の一戦だ。