レーヌミノルは見せ場なく13着 池添「距離をもたせられるような腕がなかった」

レーヌミノル

●5月21日(日) 2回東京10日目11R 第78回 優駿牝馬(G1)(芝2400m)

桜花賞馬レーヌミノル(牝3、栗東・本田厩舎)は13着大敗。デビュー以来、初の二桁着順に沈んだ。

「特に位置取りは考えず、折り合い重視で運びました」と池添謙一騎手が振り返ったように、道中は中団外目のポジションを追走。「気持ちは入った中でも、落ち着きを感じました。冷静にゲートまでいけましたよ。道中は何度か(ハミが)抜ける場面もあり、ココから伸びてくれたらと思ったのですが、桜花賞の時の反応がなかったですね」とジョッキーは振り返ったが、勝負どころからは見せ場なく後退してしまった。最後に「距離をもたせられるような腕がなかったです」とポツリ。自身の騎乗を悔いた。夏場は休養に充てられる見込みだ。