16年目黒記念を制したクリプトグラムが屈腱炎で引退

2017/6/8(木) 

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ

16年の目黒記念(G2)を制したクリプトグラム(牡5、栗東・藤原英厩舎)が、6月8日(木)付で競走馬登録を抹消するとJRAが発表した。東京競馬場で乗馬となる予定。

クリプトグラムは14年11月にデビュー2戦目に初勝利。2度の重要を挟んで15年11月に芝2300mの500万下を勝ち上がり、その後は長距離で使われた。16年3月の1000万下特別から3連勝で目黒記念を制したが、レース後に左前のトウ骨遠位端の骨折が判明。長期離脱を余儀なくされた。1年ぶりの復帰戦となった5月28日の目黒記念(G2)は4着と健闘するも、レース後に右前脚の繋部分の浅屈腱炎と診断され、現役続行を断念した。

• クリプトグラム
• (牡5、栗東・藤原英厩舎)
• 父：キングカメハメハ
• 母：チアズメッセージ
• 母父：サンデーサイレンス
• 通算成績：10戦5勝
• 重賞勝利：
• 16年目黒記念(G2)